せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2009年10月25日(日) 年齢を感じさせる身体と綱渡り

 10月25日(日)
 小返しのあと、通し稽古。
 年齢を感じさせる身体の動きを考える。
 芝居していて楽しくなると、身体が喜んでしまって、つい力一杯動いてしまう。
 若くなってしまうので・・とのダメだし。
 思い切り動いて、若くなれるのは、まだ若いってことか・・・と思いながらも、自分と役との距離を考え直す。
 いろいろ考えながら、これはセリフも動きも全部変えてかなきゃいけないんだということに気がついて、一瞬パニックになる。
 でも、なんとかしないと。
 身体と折り合いをつけながら、それまでの役作り、芝居とすりあわせていく作業。
 綱渡りしているような気持ち。
 通しでは、なんとか身体の持て扱い方が腑に落ちてきたかんじ。
 とりあえず今日中に手には入ってよかった。
 帰り、明日の劇場入りのための荷積みのお手伝いをして、解散。
 駅までの道をダダとアキちゃんとしゃべりながら。


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