せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2009年10月17日(土) 通し稽古とあぶない人

 10月17日(土)
 「父産」は初めての通し稽古。
 僕は、いっぱいいっぱいなかんじだけれども、まずは存分にやってみたかんじ。
 やってみて気づいたこといろいろ。
 鈴木アツトさんからのダメだし、稽古後、まつながさんとあれこれしゃべり、これからの役作りについて考える。
 G.com「金の卵1970」の玉枝さん、名作劇場「根岸の一夜」の加賀川さんとは全然違う、演じ方が必要なんだとあらためて思う。当然なのだけれど。
 「父産」で僕が演じる梶六月さんは、どんな人なんだろう、どんな人を僕は生み出していくんだろうかと、帰りの電車でいろいろ考える。
 家の近くをセリフをぶつぶつしゃべりながら歩いていたら、すれ違ったカップルの女性に「今の人、あぶないよね・・」と言われてしまう。
 ニット帽から白い髪がはみ出ているヒゲのおじさんは、たしかにあぶないと思う。


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