せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月09日(日) |
フライングステージ稽古 |
夕方から稽古。 「贋作・犬神家の一族」の新しく書いた台本を持っていく。 計6ページ。 あるところをどんどん立っていってもらう。 金田一耕助がやってきて、湖で溺れている野々宮珠世を助けるところまで。 その先の古館弁護士と金田一の場面もあったんだけど、古館役の荒くんが風邪でダウンしているので、高市氏に一度読んでもらうだけにする。 一番最初に殺される若林弁護士をマッスーにやってもらう。 ほんとに「死体」としてだけの出演なんだけど、何度かやってもらううちに、どんどん気合いが入ってる。死体なのに(笑)。 稽古の後、高円寺にエスムラルダさんが来訪。 gaku-GAY-kaiの演し物「『八百屋お七』のお話を下敷きにしたチーパー歌舞伎ミュージカル『七子なでしこ』」のナレーション録音のため。 全編に流れるナレーションを、僕がやることになったので。 「来宮良子風」なおどろおどろしい&かなりベタなナレーションをさくさく録音。 お話を語る地の文と、エスムラルダさん演じる主人公のセリフもしゃべってしまう。 かなり楽しい。 最後に他の音も聞かせてくれて、八百屋お七の人形振り(?)もちょっと見せてくれた。 どんなになるのかとても楽しみだ。
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