日記
vaio

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 1才のころの記憶

昔住んでいた家は、商店街の中にあり
一応店舗ができるように
玄関を兼ねた土間があった。

しかし、この土間から家に上がる
段差が、昔の家なので
結構な高低差があり、
1才児が腕をかけられるぐらいの高さで
1才の頃の私には到底
乗り越えられる高さではなかった。

頑張って登りたかったのだが、
一人では登れなかったことを覚えている。

また、向かいの並びに
少し年上の姉妹がおり
よく遊んでもらっていた。

2階の窓から商店街のアーケードの上に
出ることができて
たまに、父親がアーケードの上にでて
何かをしていた。
一度だけ一緒に出してもらったことがあった。

父親がアーケードの上にでるたびに
自分も出たかったのだが、
母親に危ないからだめだと言われ
出してもらえず、父親を羨ましく
見ていたことを覚えている。

1982年01月01日(金)
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