先週末は久しぶりに家族で集まってレストランでランチをした。 子供が小さい頃はクリスマスにディズニーランドに行ったり近場に旅行に行くこともあったけど 受験があり娘たちが成人してからは家族全員で揃って出かける事も少なくなった。
100年前のレシピの再現とその料理に合ったワインをソムリエの方が選んでくれた。 私は運転をするのでノンアルコールのシャンパンにしたけど 料理との相性はばっちりだったらしい。 生演奏もあり、食事も本当に美味しかった。 ここのところ体調不良や母の事もあり、楽しいことを計画したり考えたりしてなかった。 こういう時間も大切だなって思った。 以前だったら俳句のネタにしようとそればかりを考えてたけど 俳句に縛られずに、音楽も料理も堪能できた。 家族だけど犬は参加できないのがちょっとかわいそうかなって思った。 次回はワンも一緒に参加できる家族イベントを考えよう。 来月で13歳になる。腰を何回か痛めてるので毎月の鍼治療は欠かせないけど 食欲もあるし、お散歩の足どりもしっかりしてる。 どうしてもその時が来るのは人間も動物も一緒だ。 ロビンの時は旅立つ時にそばにいてあげれなかった。 その時以来、大切な人や動物が旅立つ時は一緒にいたいと思ってる。
ランチの後、家に帰って私はみんなが食べるたけのこ料理の仕込みがあったから行かなかったけど 娘たちと夫とワンの散歩に行った。 ワンはかなり嬉しかったらしく、かなり遠くまで歩いたらしい。 たけのこの時期には母は京都まで筍を掘りに行き茹でて送ってくれていた。 筍ご飯、木の芽和え、梅和え、煮物、おすまし、筍のステーキ、筍の天ぷら 思いつく限りの筍料理を作った。 娘たちに人気なのは「おまぜ」という混ぜご飯。 筍、椎茸、人参、ごぼう、こんにゃく、ちくわ、わらびを甘辛く煮たのを炊いたご飯に混ぜるもの。 母は干しエビを入れていたけど、私は鶏肉を入れた。 母が漬けた紅生姜を添えるのだけど、私は生姜を漬けてないので、母が作るのに似てる紅生姜をお店で買ってきた。 筍の時期と木の芽の時期は微妙にずれていてお店にはまだ木の芽が売っていなかったので 庭に少し生えてる木の芽を摘んで添えた。 娘は今年も筍が食べれた。と喜んでいた。
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