6月頃からスイミングのレッスンの回数を週4回にして、内容も800メートルくらい泳ぐ中級クラスに変えた。 今までの初級クラスと違い50メートルを何本か泳ぐ。 しんど過ぎてもう吐きそうになるわ、スムーズに泳げなくて心は折れまくるわでもうヘロヘロ。 特に月曜日のコーチは若い男の子で教え方も個性的だ。
今までにやったことのない練習ドリルをやったりする。
で、今 苦戦してるのが背泳のスタート。
初級クラスでは壁を蹴って、腕を伸ばしてのスタートだった。 気持ちよくすーっと仰向けの蹴伸び状態伸びてからキックをして、腕を回し始める。 平和だ。
今練習してるのは、水中で壁を蹴って、水中で沈んだ状態で仰向けドルフィンキック。
まず、私は充分 重いはずなのに沈まない。 そして、なにより困難なのは、水の中で仰向けって、色んなところから容赦なく水が入 る。 ゴーグルの中にも鼻の中にも耳の中にも口の中にも 色んなところから入ってきた水が鼻の奧の方とのどのあたりで合流して、ワサビを大量に食べた時みたいにツーンとする。 全くできないし、やりたくないんだけど、 仰向け状態で潜ってるほんの一瞬だけ感じる不思議な感覚。 鏡の向こうがわにある全く別の世界にいるような 水の透明さとキラキラさを感じる。 室内プールなので太陽光はなくライトの光なのだけれど、まるで、どこかの南の島の海にいるような空の青さと太陽を感じる。 今までに感じたことのない感覚。 バサロスタートができるようになったら、もっとハッキリと感じることができるかな。
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