にっきっ♪

2016年08月08日(月) 父の夢を見た

朝方、五時半に一度、目が覚めた。
娘たちは早く出かけるので、起きようと思いながら、また、眠ってしまった。

その時に夢を見た。
妹と二人で旅行をしている私。
海の近くのホテルで国はインドらしいが、私の持ってるインドの国のイメージではなくてどこかのリゾート地のような感じ。
砂浜を歩いてると、白い小さい貝がたくさん落ちている。
周りの人は、貝やら砂浜に落ちてる色々なものを拾っている。
私も白い貝を拾っていたら、日本のコインがたくさん落ちていた。
これって拾ってもいいのかなぁと思いながらコインを拾ってると
見知らぬ人にこの子を預かって欲しい。と赤ちゃんを渡された。
その赤ちゃんを連れてホテルに戻り、添乗員さんに赤ちゃんを渡して、お土産に大量のクッキーを買って部屋に戻ると
誰かがドアをノックする。

父と母だった。
「お父さん、亡くなったんじゃなかったけ?元気そうやね。」

「うん、調子ええぞ。」と父は笑ってた。

「なんで、ここに来たん?」

「お母さんをどこにも連れて行った事なかったから、お母さんを旅行に連れて行きたかったんや。」

父は髪もふさふさで顔色も表情も良くて、お別れした時の衰弱した父の姿ではなかった。
母も若い姿だったから、たぶん、私が生まれた頃の父と母だったにでは

父が亡くなってから、妹は何回も父の夢を見たそうだが、私は一度も見ていなかった。

四十九日の法要は先週末だったけど、四十九日目は今週末だった。

父の遺言で葬儀と四十九日は父の信仰していた宗教で、その後は任せる。という事だので、
色々と考え悩み先祖を祀っている宗教で供養する事になった。

弟が懇意にしてる住職様から素晴らしい戒名も頂き、父もやっと落ち着いたのだろう。

目が覚めたら、涙が止まらなかった。


 < 過去  INDEX  未来 >


YM [MAIL]