twilight shackles
枷夜(かや)



 叩かれて感じる。

最近の私は「痛み」から快楽を得ることも増えました。
それでよく与えられるのが「お尻を叩く」という行為。
駄目っ子の私にはぴったりの行為かもしれません。

四つんばいになってお尻を高くあげて
足を開いて自らを主様の前に無防備に曝して
主様は右から左から大きく音が鳴るように
手のひらで私のお尻を叩いてくださるのです。
いつも逝かされた後に燻る余韻を引き出すように
「もう一度、逝け」
と叩かれて逝かされます。

昨晩はそれがお仕置きで与えられました。
原因は会話での私のひとことからだったのですが
扉を開けられ身体が昂ぶっていくのを感じながら
四つんばいの体勢になるよう命令され
主様にお尻を叩かれたのでした。

はじめは恐いとしか感じなかったお仕置きの痛み...
けれど、自分が濡らしているのを感じてしまい
求めているのだと突き付けられて身体が震えました。
叩かれるだけでなく軽く触れられると身体が跳ねて、
クリをなぞられるだけで声を荒げて
指で中をかき回されただけで...潮を吹いたのか
失禁したのか、床やシーツを生温いもので濡らして
そんな自分が主様のまえに居ることに
心から安心している自分が居ました。

強い刺激を与えられたからか腹痛を訴えた私は
二度ほどトイレに行きたいと言いました。
一度目は戻ってきたらベッドの前にたたされて
先程与えられた痛みを思い出して逝くよう言われました。
二度目は、お仕置きは終わりだから、自分を満たすよう
主様に言われた後で、戻ってそのままご奉仕を始めました。
けれど、ご奉仕をするだけでも上り詰めてしまう身体は
先程までのお仕置きでさらに昂ぶりを増していて
主様にひっぱりあげられて導かれるのですが
足ががくがくで何も出来ないくらいで...
結果としていつもは騎乗位ではじめるのですが
主様は私に四つんばいになるよう仰って
バックで使って下さいました。

髪を掴まれ身体の至る所を責められて感じる私は
主様の望む奴隷の姿だったのでしょうか...
最後は「壊れる」「もっと」が交互に出てきて
とても強く入っていたと思います。曖昧です...。

その後、重いものが取れたみたいにぐっすり寝てしまい
いつもは気付く目覚ましにも中々起きられず
時間に追われながら仕事に向かいました。

どんどん堕ちていく自分を認識する逢瀬...
主様なしでは今を生きられない
使われなくては生きる意味を見出だせない
それほどに主様に自分の解放を委ねている、私...

朝、別れる間際の電車で返してくださった笑顔が
昨晩の私を主様が認めてくださったという答えだと
そう思って今日を頑張ります。

主様、本当にありがとうございました。

2006年05月16日(火)
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