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■ 紅の葛藤。:3
「その姿が、一番枷夜らしいよ」
縄の束縛から開放された私を見て主様が言った。 解いたロープは、ぐちゃっとまとまって でも、ベッドの上で堂々と座っていた
存在感...
はじめて、主様以外のモノに包まれた でも、主様の手で包まれた... でも...主様は、こう感じる私を求めてない 前に、鞭を頂いた時に同じように感じた それを望んでいないと主様は仰った
与えられたことに喜びを感じるんじゃない 与えられた痛みそのものに、感じられるように...
まだ...私は... 主様に与えられる、その事に...
しばらく、そのままベッドに倒れ込んでいた私に 「縄は...ただ、縛るだけじゃない...」 主様が解いたロープを手に持って...言った 「こういう、使い方もある」 ビシィィィィ!!!! 私の太ももを強く打った。...鞭のように。 痛みはあった...だけど、それ以上に...
温かさが、あった...
御奉仕をする 温かくて...嬉しくて... 繋がって、感じて... 主様が嬉しいと言って下さった 私の嬉しい気持ちは伝わったかな...
すべてが終わったのは夜中の3時くらい ちょうどその時彼女さんから電話が鳴った 主様に、取ってって言ったけど...取らなかった 後で見たら不在着信だけで伝言は無かったから 何もないんだろう、そう、主様は仰って
そのまま、主様の腕の中で眠りについた
朝...主様の携帯を触ってた。 いつも...カメラの画像データだけだったけど はじめて、メールの画面を開いた。 自分が...されたくなかったし、それをすると メルチェをするあの人と同じ気がして...
ただ、今日は...
自分の送ったメールを開いた データを残すとそれだけ電池の消耗が激しいと 言っていた主様だけに、あまり残ってない ほんの少しの保護データと、昨日のメールだけ 私と、主様の友人と、ご家族と、彼女さん 他のメールは見なかった 私のメールだけを開いて...そして... いつも主様がしているように...消した
私が送ったメールを消して... 私に送ったメールを消して... リダイヤルと...着信履歴を消した...
私が、消えた...そんな気がした
主様が、起きて...メールを見たことを謝った そして、勝手に消したことを、謝った 自分が消えたような気がしたことも、伝えた
「枷夜は消えてないよ...ここに、居る」 私の頭を撫でて言ってくれた 「私のそばに、枷夜は居るよ...」 もう一度...抱かれて...そばに居ることを感じた
モーニングを食べて、着替えてホテルをでた 何処にも行くあてもなく...車は私の家のほうへ でも、主様の家が手前だから、主様の最寄駅でって 話をしたら、それでいい代わりに行きたいところがあると 私をそこへ連れて行ってくださった
先月行った、秘密の場所... ここに私を連れて行きたかったと主様が言った そこで少しの時間を過ごして車に戻った 車は主様の家の近くの、主様の駐車場だったから そこから歩いて駅に行くと言ったけど却下されて 車の中で話したりしてたの 主様は、私の言葉にすごく嬉しいって言ってくれて その後、私に嫉妬したって言ってた
どれくらい居たかな...1時間かな おなかが空いたからごはんを食べに行こうって言って 車は走り出して、でも、なかなか見付からなくて 結局私の家の近くまで来てしまった 近くのラーメンやさんでラーメンを食べて 私の家に着くのだけど...私は車から出られなくて 結局、昨日の朝お昼寝してた場所へ連れて行ってもらった
何をするでもない...ただ、そばに居たくて... 一緒に車でお昼寝して、夕方にもう一度家まで...
すごく嬉しかったです あとでメールで主様が 「枷夜の赤い化粧も綺麗だった。 また、染められるといいな...」 って言って下さった。
主様にまた、近づけたかな♪
素敵な時間をありがとうございます、主様 次の予定は判らないけれど...でも... きっと、おそばに戻ります。 ただいまって言うのは主様の前だけだから。
3部作になった今回の逢瀬のお話はこれでおしまいです 最後まで読んでくださって、ありがとうございます(^^*
2003年09月16日(火)
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