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■ 記念日は初めての部屋で:2
思わぬ展開...言うまでもない
カレが私にキスをしたのだ 彼が居る私に、彼女が居るカレが... お酒が回ってるのを言い訳にしたいくらい その場を逃げ出したくてたまらなかった
そのまま手が胸に行き、太ももに行き... カレは私を抱こうとした 抱かれることを...セックスすることを怖がってる それを知っているカレが抱こうとした 私は全身で拒絶した。涙を流した... 「どうして...どうして...」 ホテルの一室で、私は叫びつづけた... カレは私を優しく抱きしめた 私を不安にさせてばかりの「大切な人」のことを... カレは私に教えようとしてくれたのだ。
どこかで、自分の前彼や、カレの彼女に対して 背徳感を覚えた...けれど 背徳の感情を引きずりながらも受け入れている 自分もそこには居た...
何がなんだか、わからない... そこでは、私は「M」である自分で居られたから... カレの中に「主人」を見出したから...
カレは少しずつ私の作る壁を消していった 何枚もあるトビラのうち、一番堅く閉ざされたトビラを カレはゆっくりと...そして確実に開けていった 残りのトビラは...私が自分で開けたのだと 後にご主人様は私に言った
はじめて人の前でオナニーをした ひとりでもしない事だったから戸惑ったし どうすればいいのかもわからなかった ただ...カレの目に見つめられるだけで固まってた
そして私は、カレをご主人様と呼んだ... カレは私を本名で呼ばず、カレも知ってるHNで私を呼んだ その名前は以降、私の「奴隷としての名前」になった
今日来たホテルは天井も壁も鏡でいっぱいで、 私の姿がいろんなところに映っていた 自分の乱れる姿を見ることなんてあまり無かったから とても、恥ずかしかった...
その日のご主人様は、優しく抱いてくれたように思う もちろん、今思えば...だけど。 中に入ってこようとしたとき...私は大声で泣いた 「どうして、そゆことするの...?」 そう言い続けた。 ご主人様は、大丈夫だから...と言って私を優しく包んだ
すごくはずかしい格好をさせられたりして最後は、 カラダいっぱいにご主人様のモノをかけてもらった 顔に飛び散ったソレを指ですくい取り、なめた
...その場所に居続けたい... 私は、ご主人様との契約を受け入れた ご主人様は...優しく、頭を撫でてくれた
なんかマッサージすることになってみて、背中をグイグイと 押したりしてたな...。すごい気持ちよさそうだった... (この時からマッサージ日課になったかもしれない(苦笑))
3時ごろかな...携帯電話をチェックした 前彼からと、親からの伝言が入っていた 親には電話せず、彼に電話した。
「ごめんね、そのまま寝ちゃったの」 「電話が繋がらなかったよ....」 「あぁ、地下に居たからかな。遅れてごめんね じゃあ私は寝るから...」
嘘で塗り固められた電話は簡単に終わらせた 私は、大きな腕の中に抱かれて眠った...
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あれから、一年... 24日はお泊りして、同じように過ごしたかったけど 私の予定とご主人様の予定が合わず日帰り 向かった場所は、ご主人様の家(笑) 今日はご主人様、家に一人なんだって言ってくれて ワクワクしながらご主人様の家に向かった
ご主人様の家に着いて、ピンポーンって鳴らす... が。 少し待っても出てこない。仕方ないので電話する 「ドアホンって、壊れてます...?」 「今行く...」 ご主人様がトビラを開けた。 はじめて踏み入れる、ご主人様の家... (家の前には何度か行ったことがあったりする。) 出迎えてくれたご主人様はTシャツにトランクスという 何ともまぁ...涼しげな格好でした。 人来るのにコレですか...と少し思った(苦笑)
部屋に上げてもらう。ご主人様はパソコンの前に座ってた 初めて入るご主人様の部屋は、ご主人様の匂いでいっぱい... 私は、敷いてある布団の上に座りぼけーっとしてた ふと...ご主人様の足に触れる私が居た... それが始まりだったのかな... 「下着を取って...ひとりでしてみろ...」 言われるままにオナニーする スカートをたくしあげ、ご主人様に見えるように立ってする ご主人様が、背中のトビラをゆっくり開ける 外から、はしたない姿を曝す自分が見えているかもしれない... 「いや...」 声が漏れる 「見られてるだけで、感じるんだろう...?」 言葉どおり、私の中から溢れていた
ご主人様にご奉仕をしながら自慰も続ける 「これが、欲しいんだろう...?」 私は頷いた 「どちらに欲しい...」 「両方...」 わがままな、奴隷だ...(苦笑) ご主人様は、本当に両方に下さった 四つん這いになって、おしりを突き出して 前にも...後ろにも入れて犯してくださった
最後は、後ろの穴に、いっぱい注ぎこんで... 「今日はこのまま、過ごしなさい...」 「へ...(汗)」 「というのは可哀想だから、 シャワー浴びてキレイにしてきなさい」 ご主人様に連れられて、シャワーを浴びた
シャワーを浴びた後、ご主人様の車で移動してランチ。 バーミヤン...だったっけ。中華のファミレスなんだけど 私ははじめて行くのでワクワクしながら向かった ランチの後は、ご主人様が学生時代によく行ってた場所に。 車の中で食べるおやつをスーパーで買ってみたりした。 試食販売してたチーズケーキが美味しかったので買ったり 買い物カゴを持ってるご主人様が主夫っぽくて笑ったり(爆) スーパーの売り場で見たお寿司を見て、食べたくなって 晩御飯は双方一致で回転寿司になる
夕ご飯を食べた後、そのままご主人様は車で私の家まで 送って下さった。けど...帰りたくない... すると、ご主人様は近くの人通りが少ないところに止めて 「少し、休憩するか...」 そう言って、シートを倒した
車の中でご主人様にご奉仕をした すごく、すごく幸せで...たまらなかった ご主人様のすべてを口で受け止めた 「いいこだ...」 そう言って頭を撫でられ、嬉しくなった
一時間ほど、車で仮眠を取って、ご主人様の車で 家の前まで行って...別れた
今日から、2年目... 2周年たって、またこの日を一緒に過ごせますように...
2002年08月25日(日)
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