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■ 多々多々
苦しいこと、あったと思う。 どうしていいのか、わからなくて 立ちすくんでしまったこともあった。
立ちすくむ時間もなくて、明日は来てしまって、 それが怖くて見ないふりをしていたこともあった。
結局、秋に春を迎えた私は、また春におびえてる。
今までが準備段階だったのだとしたら、 これから放り出される荒波は、私の想像以上だろう。
「放り出される」という表現はとても合っていて、 私の感覚や人格、すべてを含んで、一人の人間として歩いていくことを求められるはず。
自分の弱さ、ずるさ、自信のなさ。 すべてを含めて向き合っていく。
気づけば時間は流れていて、 もう私は真っ白いブラウスを着ることもなければ、 ひだのついたスカートをはくこともない。 ハイソックスにローファー。
もう戻れない。
なんとなくすごしていても、明日は来た。 でも、これからはなんとなくすごしていては、明日はない。
これから自分がどうなっていくかなんてわからない。 やっていけるのかもわからない。 中学生の自分から、今までなにがどれだけ変わったのかもわからない。 変わらないところも、はっきりしない。
でも確実なのは、私の人生は私だけのもの。 寄り添うパートナーや良き親友がいたとしても、 私の人生は私だけのもの。
自分の足を信じられないのに、 人と歩めるわけがない。
彩りも自由。選択も自由。
そして、 後ろを振り向かないこと。 後ろを向いたって、誰もいない。
2009年10月13日(火)
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