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■ バクダッドカフェ
笑えるくらい同じシチュエーションで。
何回も目を開けそうになったけど、 気配が伝わって、 鼓動が伝わって、 なんだか可笑しくて。 されるがままになってあげた。
握る手は不安げで こどものようだ。と思った。
いつも思う。 こどものように、甘えたがりで、 肩を抱く手は私のものじゃないのに、 まるで私が抱いてあげているみたいな気持ちになる。
笑えるくらい同じシチュエーションだったけど、 でもこの前とは違う。 希望かもしれないけど、少なくとも、 少なくとも、まだかわいらしさと気持ちが、感じられた。 無理やりじゃない。 ついばむような、遠慮がちな。
でも擦り付けてくる顔は、いとしかったんだ。
* 8日の夜。
2007年10月10日(水)
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