今迄。そしてこれから。



 フィン



これがもし、そういうことだというのなら
それはそれは、大変なことかと、思うのですが。

脳裏はそれで埋め尽くされていて、
これは憧れなのか、べつのものなのか。
惹かれている感情だけは、
息苦しいくらい、
どうしようもないくらい、
涙がでるほど、痛感しているのに。

それをどうすることも、
どうにかすることができても、
それをする勇気も、
なくて。

すがるくらいしかない可能性で、
せめて
せめて記憶の片隅にでも、残っていられたら。

それだけ、ただそれだけを望むばかり。











いつか、





いつか必ず再会を。
なきながらそうさけぶだけ。



2006年08月24日(木)
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