秋桜の日記

2004年11月13日(土) ◇君は何処へゆくの?

本日の語り部:アンハート


おはようございます、アンハートです♪



実は近所の飼い猫の「太郎」くんが、中越地震の2日後から行方不明になってしまいました。我が家にもよく遊びに来ていて、家族全員でかわいがっていたのですが‥。まさか、突然いなくなるなんて‥‥。飼い主の方の家にも帰ってきていないそうです。一体何処へ行ってしまったんだろう?

ほぼ毎日、我が家に遊びに来ていたので、「来るのが当たり前」みたいに思っていました。こんなことなら、「あの時もっと遊んでやればよかったなぁ」とか、「写真を撮っておけばよかった」とか後悔ばかりです。


「当たり前」の存在って、なんだか怖い感覚ですよね。当たり前が、当たり前でなくなったと分かった瞬間、それを自覚した人はどのように思うんでしょう?後悔?自責の念??次への希望???etc‥‥‥

「当たり前」の「対象」が自分にとって、近くて大きいものであればあるほど、その「対象」が見えにくい気がします。いや、実際には、おもいっきり見えているはずなんですけどね‥‥。勿論、その対象自体は人によって様々だと思います。ある人は家族であったり、また友人であったり恋人であったり、または長年飼ってきたペットであったり‥‥。それこそ小さいものから大きいものまで、言い出したらキリがないかな?



太郎くん。君がいつものように、「にゃぁ〜〜」と鳴いて戻ってくることを、飼い主様、そして私も願っているよ。また一緒に遊ぼうね。


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秋桜

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