オカルト |
2005年11月14日(月) |
はやそ> 今日はオカルトな話をしようと思う。
霊は存在するか 宇宙人は存在するか 魔法は存在するか などなど
そういう論争をテレビでやってたりします。
と思ったけど最近やってないですね。 お笑いブームで消されたか?w それとも細木数子のせいか?
たまにあるそんな番組で いっっつも思うことがあるんです。
よく科学者っぽい人が 「科学で証明できないから存在しない」みたいな事を言ったりするんですが
俺の記憶によると 科学で存在しないと言い切るためには 存在しないと証明しないといけないんですよ。
少なくとも数学の世界ではそのはずです。
物理学や化学などの理科系の証明と 数学の証明の決定的な違いは、100%が存在するかどうかです
数学は100%の世界から100%の世界を広げていきます。 1+1=2になる理由は 1+1の結果を2と定義したからです。 これは100%です。同じように作った定義を寄せ集めて 100%の世界を使って100%の定理を作ります。 だから数学の世界の証明は100%そうであるという証明しかないはずなんです
物理や化学になると現実世界を扱うので 膨大なデータをプロットして99.8%以上の精度で満たしていればこの定理が成り立つとか、100%とは限りません。 理科の実験でやりませんでしたか。 大体比例直線に乗ってるので比例します。とか このように膨大な数の実験を繰り返す事によって作られた 事実に対する理由付けなのです。
でもどっちにしろ存在しないと言い切るには理由が必要なのが科学です だから存在しないと言い切るには存在しない証明がいるのですが
月だか火星だかに顔が浮かんでるように見える山があります。 あれに対して昔大槻教授がテレビで 「このように砂を寄せ集めて光を当てればあのような顔が浮かぶのが実現できます。だからあれはなんでもない、ただの山です。」
と言ってましたが、これも証明にはならないと思うんです
極端な例ですが 獣の影があるとします。 獣だ!って言ってるところに あれは紙を獣の形に切って光を遮れば同じ影ができる! って言って、獣でないという証明になるかという話なんですが
できても獣だろ!!って事になりかねないです。 全く意味のわからない証明を彼はやってしまったわけです。 正直馬鹿です。科学者の恥ですwww
でも実際に科学で存在しないことを証明できるかというと 凄く難しいでしょう。
相対性理論でもそうでしたが 実際に物を測っているものさし自体がゆがんでる可能性があるんですから
たとえば地球が宇宙に浮かんでる物体であると知らなかった場合 地球上のどんな物体に対しても地面に垂直に重力加速度がかかります。 まぁもちろん角度やら高さやらで微妙な差はありますが その状態だけを見ていれば 「どんな物体に対しても下向きに重力加速度がかかる」 で終わりなんです。
これが宇宙にある物体として客観的に見た場合 初めてそうでない場合が存在するわけです。
相対性理論でも常識を覆しました。 今ある、私たちが当然だと思っている法則は 私たちが普段接している世界上でしか成り立たないかもしれません。 ゆがんだものさしで長さを測ればその法則は成り立ちますが ゆがんだものさしでなければその法則が覆される可能性があります。 誰もがゆがんだものさしを使っていれば そのものさしがゆがんでいる事に誰も気づかないのです。
そう考えるとあながち 車のドアに手を貫通させて中の鍵を取ったり ガラスのドアを通り抜けて中にあるワインを取ったり カップに入ってるコーヒーを減らしたり トマトジュースを2つに割ったり
できるんじゃないかと。 マジシャンHIROのテレビを見て思いました(結論そこかい
マジシャンHIROって手品師なんですかね? ちょっとタネとか云々の問題ではないと思うんですが あれ、CGで映像自体を改変しないとできないと思うんですが
マジシャンはマジックを使います。 英語のmagicは、 手品という意味もありますが、本当の魔法という意味もあります。
彼のマジックははたして手品か魔法か…。
超能力ってほんとにあるんじゃねーかと思ったりする今日この頃。
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