今日は午前と午後、偶然にも同じ相談でお母さんがいらっしゃいました。 同じ年のお嬢さんのこれからの進学です。
とてもおもしろいと思ったことは、お母さんの性格、お母さんの価値観で ほとんどが決定されているということ。
午前中のお母さんは、学校の先生。 とてもまじめで、すべてにきっちりとしないと気がすまないタイプ。 お嬢さんに望むことは『とにかく、普通にしてね!』
普通。。。これってなんでしょう。一番難しい定義。 人によって『普通』って違いますものね。
お嬢さんは将来英語を使った仕事をしたい。 海外で活躍したい。 きっかけは夏休みを過ごしたオーストラリアでの体験 こんなに自分らしくいられて楽しかったことはなかったとのこと。
だから、まずは日本の大学で4年間英語やコミニュケーションを学んで それから外国に。 それがこのお母さんにとっての普通安心プラン
『それなら、大学を海外になさったら?』 という私の提案は普通じゃないので却下!
午後のお母さんはもう天真爛漫タイプ。 コロコロとよく笑います。 お嬢さんとごいっしょに見えました。
びっくりしたのは、午前中の方とまったく同じ将来を計画していること。 そして、同じ年、双子のようにお顔もしゃべり方もそっくり。
違うのはお母さんの性格と考え方。 午後のお母さんは、 『それじゃあ大学から海外に行くのが手っ取り早い!』との考え。
大学はハワイ! 将来は今の家を売って家族全員でハワイで暮らしちゃおう!というタイプ。 お嬢さんが学校の先生に『大学はハワイにします』と言ったら、 先生から『お母さんに相談してから決めなさい』と言われたとか。。
『本当はもう家族で大盛り上がりなのに。。みんな驚いてるんですよぉ」と又大笑い ハワイの中でも、とても規律の厳しい全寮制のT大学を選んだそうです。
『大学卒業してそのまま日本に帰ってこなくてもいいし、 向こうの人と結婚しても楽しいじゃない!』お母さん、又大笑い。
なんとも対照的な2人のお母さんでした。
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