最近ちょっと仕事に対しての意欲がヘタれている気がする。
とりあえず今日はやる気が出ない、
とかではなく、「巧く廻せていない」とか、
「自分のやりたいことからどんどん離れている」
「このままで平気なのか？」とか。

居場所のない、焦燥感が。

そんな時、某氏が独立した時に書いていた宣言を見つけてしまった。
まるまるコピペは憚られるので、要約すると、
「フリーになったからといって収入のメドはたたない。
でも、生活する為に人生やっている訳じゃなく、楽しむ為に生きている。
やりたい事を我慢しなきゃならない方が苦痛」

なんかね、至極まっとうなことを言っているだけなんですが
妙に「ずがーん」という気持ちになったんです。
コレは今から５年前の文章で、
今の彼の姿を知っている身としては、何か感慨深いモノもある。

そういえば、某監督も「仕事を辞める時に不安がなかった？」
と聞いたら
「全然。金を稼ぐよりやりたいことがあったからね」
と答えていたな。

ネコだって、あんなにちゃらんぽらんで貧乏でも
「やりたいことしかやらない」姿勢を貫いている。
口では言わないが、安定しないことへの不安だってあるはず。

例え撮影中にお金がなくなってバイトすることになっても、
例え本業以外の不本意な仕事で睡眠不足が続いても、
例え年収が130万しかなく、仕事がなかなか来なくても、
…彼らの目はきちんと真っ直ぐ見てるんだよね。

にあ めるくれ！ HP「第8病棟」