にあ日記酒と薔薇の日々（目次の★は更新分）｜酒（過去）｜薔薇（未来）
| 2005年01月19日(水) | もう恋はいらない（by sc） |
明け方になると いつも想う
君の顔がとても好きで
突き放された夜にさえ
水と砂をまぜたような この愛は
銀の月になって 街を照らす
愛しながら愛されることに慣れて
愛されながら嫌われることを知った
それでも明け方には またココロ新しくなる
型破りな生き様 いつも独り
君の声がとても好きで
寝起きの悪い朝にさえ
酒と夢をまぜたような この愛は
氷の月になって 街を照らす
愛しながら愛されることに慣れて
愛されなくても好かれることを知った
それでも明け方には またココロ新しくなる
楽しかった夜の蓋を開ければ
流れる錆びた水が待ってる
鼻先に感じる鉄のにおい
貝のように 砂に潜れば
夢を見ることもないのに
つぶやくたびに 溜息床に積もってく