にあ日記
酒と薔薇の日々(目次の★は更新分)|酒(過去)|薔薇(未来)
芥川賞を受賞した2冊を今更ですが読みました。 いや、あんまり読む気はなかったんだが、買ったという人が居て 貸してくれるというもんでそれなら読んでみようかなと。 で、想像以上に薄っぺらくてびっくり(厚さが、ではない) せめてトパーズの頃の村上龍レベルは行ってるかと思ったのに。
そんなこんなで、先日史郎ちゃんと呑んでいるときにあの2冊を 「つまらん、話題性のみで賞やったんだろうな〜。落ちたモノだよ」 と非難したら、 「じゃあおまへはあんぐらい書けるのか」 と言う話になり、 「あのレベルならその気になりゃ余裕だ」 と言ったことからどんどん言い合いは発展していきました。
「でも向こうは実際に賞もらってるんだ、そんぐらい出来てから言え」 「年齢という話題性で取ってるつってんのに今からわしが 同レベル書いて取れるわけなかろうが、アホめが」 「うるせー、御託しか言えないのに非難してんな、馬鹿が」 「おまへのような若い女ってだけでちやほやするヤツがこうやって賞をおとしめているのだ、芥川に謝れ」 「やなこった。芥川は別に名前だけでカネ出してるわけでもないだろ。 芥子みたいな名前のくせにかっこつけでアイツ嫌い」(<…???) 「じゃあもっと高いレベルで書いてたのに一度取り損なった藤沢周に謝れ」 「藤沢周は単におまへが好きなだけだろ、同レベルぢゃ」 「一緒にすんなサル」 「うるせぇぢゃあ直木賞はどうなんだよ、歳いってりゃいいっつうんかボケが」 「んなこたいってねぇだろ、短絡思考」 「うっせ死ね」 「言い返せなくなったらシネか。おまへが死ねばいいのに」 と、喧嘩になって飲み屋のオヤジになだめられたよ(酔っぱらい二人…)
そしてその翌日、けろっとして二人で飯喰ってたらオヤジに呆れられちゃったよ。 ま、我々2人の喧嘩なんてそんなものなんですワ。
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