にあ日記
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酒と薔薇の日々(目次の★は更新分)酒(過去)薔薇(未来)


2002年09月28日(土) 素敵な医者サマ、H氏(長文)

持病再発のワタクシですが、医者に行かなかったら電話かかってきた…
しかも実家に(保険書のせいか?)。
お陰でおかんにおこらりちまったよ、ちゃんと医者行けって。
だって医者行くと酒呑めなくなるんだも。
…ハイスイマセン、治すほうが先決ですね。
「なんじゃこりゃ〜!!」て、それは鮮血。
…スイマセン、寒いですね。

H先生「だめだよちゃんと来ないと、今は治療中なんだから」
わし「貧しくってねぇ、薬代も出せないだよ」
H先生「…薬ないから。保険あるし。ほら、またこんなに膿んぢゃってるよ」
わし「見えない、口の中だし皮膚の下だから」
H先生「見たいなら見せてやる、うりゃ」
わし「単なる汚れた綿ぢゃん、わし口の中に綿は生やしてないぞ」
H先生「ほらほら、こんなになっちゃってるんだよ〜、血だよ〜」
わし「たすけてー」

H先生、汚れた綿を顔面につけるのはやめてください。

H先生「とりあえず、レントゲンね」
わし「いやぢゃ」
H先生「いやでも撮るから」
わし「放射能汚染で殺す気だな」
H先生「大丈夫殺しても死なないからキミは」
わし「この間も撮ったのに〜、いや〜殺される〜」
看護婦1号「そんな害があるほどの放射能じゃないから」
わし「いやまじで死ぬとは思ってないし」
H先生「やだね、真面目で」
わし「ねぇ、冗談通じなくてつまんないね」
看護婦1号「…」

H先生「冗談もいえないんだよね」
わし「怒られるんだ」
H医者「恐いんだよ」
わし「恐いのか」
看護婦「…こっちです、早くして(怒)」

怒られました。

看護婦「このレントゲンのチョッキ重いですから」
わし「撃たれても弾が貫通しないようにですか」
看護婦「ではここにあご乗せて」
わし「最近抗争多いからね」
看護婦「(シカト)ではカメラが一回転しますから」
わし「おやびんに写真送る気だな!人質だって」
看護婦「(シカト)ちょっと黙ってて」
わし「はい」
看護婦「もうちょっと前に出て、ここで合いますか?」
わし「…」
看護婦「合ってます?」
わし「…」
看護婦「合ってないと撮りなおしになるかもしれませんよ(怒)」
わし「黙ってっていわれたんで。合ってなかったら看護婦さんのせいです」
看護婦「…」
わし「おふぉふぉ」

ぐりっ(無理やり合わせられた)

H先生「撮れた?あ、これは…」
わし「にゃに?」
H先生「アル中ですな」
わし「…」
H先生「うそ〜ん」

「うそ〜ん」っていくつやあんた。

看護婦2号「仲いいですね」(と去る)
わし「きっと皆さまと違って玉の輿狙ってないから仲良くできるのかな」
H先生「ぶわはは、狙われてるのか。落とせるかっちゅうの、恐がられてるのに」
看護婦2号(銀のトレーもって背後にきていた)「…」
わし「…やばいっすよ先生、今夜から月の出ない夜は背中に気をつけてね」
H先生「…冗談だよ、もちろん(汗)」
わし「先生いつも恐いって言ってたもんね、あ、やば」
看護婦2号「…先生、奥に夕食ありますから」
H先生「毒盛られてたりして、あ、いけね」
看護婦2号「…」
こんな医者でもH氏は若いのにとても優秀な先生です。





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にあ めるくれ! HP「第8病棟」