モリハルゆ記

2010年10月15日(金) 家庭裁判所

 徳川の守りを固めた城下町として“小江戸”の呼称で活気がある埼玉県の川越に行ってきた。



 この写真は活気無いように写っているけど、江戸情緒がプンプンあふれる商店街は路線バス内で通過してしまい、さすがに携帯デジカメのシャッター切れなかった。路線バス内のデジカメ撮影は、パンチラ盗撮犯にされちゃうかもしれないからね。(李下に冠を正さず!)

 『さいたま家庭裁判所川越支部』に行って、介護状態で施設に入っている母親の成年後見人になるべく、申し立て書類をもらいに行ったってワケ。母親は埼玉県の富士見市に現住所があるから、管轄の家裁は川越支部なんだね。



 モリハルは東京都杉並区に住んでいるから、霞が関の東京家庭裁判所に先週足を運んだ。すると、「被成年後見人(母親のこと)の現住所があるところが所轄になります」と窓口で言われてしまった。「そ、そんなぁ・・・」まてよこの場所、以前にも来たことがある。わかった、10年前、前の奥さんに離婚調停を申し立てに来たんだ。
 


 前の奥さんとは協議離婚を模索したが、ぐちゃぐちゃにこじれてしまい、当事者間では解決できないと悟ったモリハルは、調停の場に委ねようと思った。そして嫌がらせの意味を込めて、東京家庭裁判所に申し立てをした。前の奥さんは茨城県土浦市に住んでいたから、調停の度に霞が関にわざわざ出てこなくてはならないからね。「ふっふっふ・・・」

 「申し立てをされた相手側の管轄の家裁が所轄になります」と窓口で言われてしまった。「そ、そんなぁ・・・」モリハルはその後、毎月1回行われた離婚調停出席のために、水戸家庭裁判所土浦支部へ1年間通うことになった。

 東京家庭裁判所はなかなか縁がないな。モリハルが何か訴えられた時にしか行くことはないんだね。路線バス内でデジカメのシャッター切ったらお世話になったかもしれなかったね!
 


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