モリハルゆ記

2010年09月14日(火) BECK

 青春音楽映画の“BECK”、どうしても観たくなったので一人で行ってきた。“青春デンデケデケデケ”とか“NANA”みたいな、若者がバンド活動頑張るんだけど、友情とか恋愛問題起きたり、ライバルのバンドの演奏テクニックが凄くて挫折感味わったり、いやな大人が出てきて邪魔したり、けど理解ある大人もいたりしてとかいうの大好きだ。



 平日の昼間、この手の映画を渋谷で観るとなると、周りは若モンが圧倒的に多い。彼らはカップルであったり、仲間2〜3人で来てるが、モリハル世代のおっちゃん(おばちゃんはいなかったなぁ)は単独鑑賞だ。モリハルみたいに仕事の途中です派と、白髪混じりの長髪をポニーテールにしてます派が半々くらい。前者はサラリーマン仕事サボりましたで、後者は夕方から飲み屋開店しますなんじゃないかな?

 いやぁ、南竜介、通称Ray役の水島ヒロ、Gibson弾く姿かっこいいなぁ。モリハルがハイティーン少女だったら間違いなく惚れたね。千葉役の桐谷健太、コユキ役の佐藤健は“ROOKIES”のときより存在感あっていいねぇ。サク役の中村蒼はまあまあかな?平役の向井理、これまたかっこいい!上背があるからMUSICMAN StingRayを上半身ハダカで弾く姿がバッチリだ!朝ゲゲゲの鬼太郎を描いている人とは思えん。

 144分間、映画の世界に没頭した。映画館を出るとき、なんか気恥ずかしかったな。この感じ、ポルノ映画を観た後と同じだったね。はは、懐かしい!


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モリハル [MAIL]

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