先日、知人のお宅で鍋を囲んだ。そこの旦那さんはもの凄く料理とお酒に凝った方で、自身が食べるのもそれを振舞うのも大好きだという、とっても素晴らしい人だ。
そもそもはモリハル奥さんが娘の唯ちゃんと昼間遊びに行き、日中仕事だったモリハルが夕方に車で迎えに行くという予定だった。が、同じく日中仕事だった素晴らしい旦那さん、「5時以降帰ってくるから、美味しいモン作るよ」という言葉を残して出掛けていったらしい。モリハル電車乗り継いで迎えに行くことにした。
自慢の厨房(正に厨房!けっして台所・キッチンではな〜い!)で、台東区かっぱ橋道具街で仕入れた調理器具を使い、最寄り駅から2〜3駅内の範囲に位置する「美味い食材店」から調達した肉・魚・野菜を『美味しいモン』に作り変えていく。この日は『鍋』、しかもシンプルに『水炊き』だった!
ナントカ産の牛肉に、ドコソコ市場の鮭・海老、そしてコケコッコ地方の鶏肉(九州あたりの焼酎に酔ってしまい、具体的な名称を忘れてしまった)が、お湯とポン酢(このポン酢も多分大したモンだ)だけで『美味しいモン』になってしまうから不思議だ!特に鶏肉!こんな『美味いモン』51年間お会いしたことなかったよ。
昨日、我家でも鍋を作った。家の台所で、通販とニトリで仕入れた調理器具を使い、サミットで調達した食材をふんだんに鍋に放り込む。この日用意されたベースの味は、『ちゃんこダイニング若の鍋の素 塩味』だ!
素晴らしい旦那さんの『水炊き』、モリハル家の『ちゃんこダイニング若の鍋の素 塩味』、違いは色々あるような気がするが、鶏肉だけは決定的に違っていた。我家のメイン取引店サミットの鶏もも肉、けっしてひどいモンではないのだが、何かが違う。それが何かワカランから、また素晴らしい旦那さんの料理にお呼ばれされることにしよう。百聞は一食にしかず!
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