2008年・平成20年という西暦・年号が慣れ親しまないうちに2009年・平成21年になってしまったぁ！「月日経つのって早いよなぁ」という感覚ではなく、「順応性悪くなったなぁ」ということであろう。何はともあれ、生涯五十回目の新年がスタートした。

　今年の正月はここ何年かと違い、ゆっくりダラダラできたという感触持てたのだが、その理由が昨夜やっと分かった！前の奥さんとの子供達と、正月早々渋谷109で福袋購入ネエチャンに囲まれたり、原宿は竹下通りの人波に流されたり、東京ドームシティーアトラクションで絶叫上げたりしなかったからだ。兄ちゃん貴志はバイトが忙しく、姉ちゃんなつみは大学受験勉強なので、三箇日（さんがにち）には会わなかった。

　けれども、貴志とは昨日会った。「バイト（藍屋の店員さん）休みとったからヨーロッパのお土産渡すよ」昨年の夏、フランスを拠点に自転車でヨーロッパ巡りをしたときのお土産を渡してくれるとのこと。嬉しいじゃぁないですか！

　「唯ちゃんにはコレ！」

　18歳年上の兄ちゃんからテディベアをもらい、嬉しさのあまり唯ちゃんピンボケになってしまった！

　「お父さんにはこれ！」

　「・・・」なんと申しあげたらよいものか。これ、合わせても2〜3ユーロじゃないのか？

　しかも「そのときのレート、1ユーロ160円くらいだったから厳しかったよ」ときた。

　ま、気持ちが大事なんだよね。気持ち、気持ち・・・せいぜい500円だろうとしてもさ・・・今のレートだったら360円だぜ！

　これから貴志とその彼女、そしてなつみが「受験勉強の息抜き」と称して、モリハルの会社までやってくる。兄ちゃん達は昼飯を奢ってもらいに、姉ちゃんは携帯電話の買い替えとお年玉もらいにくるのが目的だ。とにもかくにも、元気で楽しく仲良く、イイことだ！