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2009年04月10日(金) 運命の裏木戸


今日は面接行ってきました。会社は下北沢の小さなオフィスで、昼食命な私は下北沢のランチ天国っぷりにウハウハしました。

その会社は先日まいなびで履歴書送って、20分後に「面接時間のお知らせ」という返事が来たので「そんな暇なのか!?」とびびったわけですが、さらに私の名前の旧字体を執拗に新字体で書いてくるのでイラッときたわけですが(その程度で!と思うかもしれませんが、たとえば慶応と慶應でも、桜井と櫻井でも、字のバランスが大違いじゃないですか!無駄にたとえがヤッターマン1号っぽくなったな!まあいいか!)、立地条件は素晴らしいなと思った。
面接相手の社長は何だかいい人で、すごく話が合った。途中で面接に参加したデザイナーの人とも話が合った。サッカーとか。パウロソウザとか。カンサンジュン先生とか。いろいろ。私は最近もう面接でネコかぶらないことにしたので、いろいろぶっちゃけてたら、社長に
「うちみたいな微粒子会社じゃなくてもっと大きいことしなよ」
「君は会社に属さないで小説家でも目指したらいいんじゃないか」
などと諭された。さいですか。
なんだかそう言われると、いや別に会社には属そうと思ってるけどさ、もうちょっと大きいとこの方がいいのかな…なんか違うのかな…これでいいのかな私…などと面接後にいろいろ悩んでしまった。

悩んだあまりにその近くにあった本屋でギャラクシー銀座の3・4巻を買ってカフェでアイスコーヒー飲みながら読んでたら、なぜか店員に「店員用にホットコーヒー入れたのでこちらもお試しでどうぞ」ってホットコーヒー渡されて、コーヒー2杯続けて飲んだら具合が悪くなった。げへへ…。

んで、悩みながら帰ってきてさっきメールチェックしたら、その会社から
「最終のご確認等を行いたいので再度ご来社頂けないでしょうか」
というメールが来てたので、まさかの内定目の前です。社長決断はええな。
どうしよう。まじどうしよう。そこ、社員6人なんだけどな。いやまあ6人なのは知ってて応募したんだけど面接でいろいろ話したせいで逆に迷ってしまったというか。話も合ったし年収も残業量も立地もいい感じだし、仕事もまあそれなりにいい感じなんだけど。あああ。


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