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2008年12月08日(月) 心労は序の口で戦争はまだ続く


水曜に姉が帰国するから、フライングでバースデー祝い。
前に私の髪飾りをうらやましがってたのでプレゼントにcocueで花付きヘアゴムを買ったら、980円だと思ってレジに持ってったやつが1980円だった。頼むから1980円のヘアゴムなんか気軽に作んないでくれよ…。私はチキンハートなんで一度「プレゼント包装お願いします」といったものは、もう引き返せなかった…いや、まあ、別にいいんですけどね〜。

それからマンガ喫茶に寄って20世紀少年の残りを読んでみた。疲れた…。主要メンバーの名前もはっきり覚えられなかったせいか、最後のほうよくわからんかったわ。高須の子供とかどうなったんだ。
特にバーチャルリアリティってのがほんとにわからんよなー。バーチャルリアリティの世界は別にタイムスリップした過去の世界じゃないから、バーチャルリアリティでうまいことできても何の解決にもならない気がする。最後の万引き告白とかね。「実際の彼氏とはうまくいかなかったので恋愛ゲーム内ではうまくやりました☆」みたいなもんだよね。どうしたケンヂ。


清貧宣言したので最近図書館で本借りたりしてます。こないだ初めて利用したけど便利だ、市立図書館。
とりあえずすぐ目についた『海辺のカフカ』と、これまで3回くらい断念してる『晴子情歌』を借りてみた。『晴子情歌』は予想に違わず、今回も断念した。うぅ…。
そんで今日『海辺のカフカ』を読み終わったのだけど、これはまったくわたしに関係のない話だわ!わたしの心にすこしだってかすりやしないわ!本当に、登場人物全員死のうと、生きようと、死んで生き返ろうと、それからまた死のうと、どうでもいいな!なんとも思わないな!どの事象がどんな深い真意を持ってそれに気づかない私が馬鹿だったとしてもこれは本当にどうでもいいな!というのが感想。
途中でやめようとしたんだけど、最後に何かどんでん返しがあるかもしれない〜と信じて最後まで読んだのに、このザマだ。なんでこれが英米で大ヒットなのか全くわかんねえわ…。いちおうこれまでの作品はほとんど読んでるんですけどねー。毎回何かしら無理だ…と思う。

Sさんに『赤毛のアン』をこないだ全10冊まとめて貸してもらって、まだちょっとしか読んでないけど、こっちは「アン!良かったねー!グリーンゲイブルスにいられてよかったねー!ああちくしょう!ハグさせろ!」てくらい盛り上がるのになー。
どうでもいいけど去年あたりに転職面談行ったとき、そこの会社の人から「ああ、男の子が来ると思ってたからびっくりした!」と言われた。リ○ナビ転職って性別を登録しないから名前くらいしか判断材料がないんだよね。速水真澄とか困るだろ。
でもあれはちょっと赤毛のアンな気分だったな。


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