2007年11月13日(火)
恋するロミオは通りでセレナーデを歌う
キラーズのあたらしいアルバム「Sawdust」(これまでのおまけトラックのよせあつめ)をituneで買いました。13日発売で、13日になりたての夜中に買ったのでちょっと熱心なファンっぽい?行動です。CDは買わないけどネ。 これに収録されてるアコースティックの「Romeo and Juliet」がとってもよくて、私は前から音源を不正 入手していたので聞きまくっていたのですけど、やっぱり不正 入手はよくないよね〜音質も良いのがいいし〜ってことで、ちゃんと買いなおしました。 とゆーかむしろ「When You Were Young」のアコースティック版(これ↓)が欲しかったのにはいってなかった。えぇー。 ロミジュリはこれー(前も貼った気がする) そういえばどうでもいいんですけどブランドン・フラワーズの7月に産まれたお子さんは、Ammon、アモン・フラワーズという名前だそうです。なんかもっとごてごてしたおしゃれな名前をつけそうな気がしたので、ちょっと意外でした。 アモンっていうのは、エジプトの神だかなんだかで由来は古いけど今時あんまりつけないよね?って感じの珍しい名前だそーです。あとけっこうモルモン教スメルがする名前らしいです。いいのかブランドン。 まあフラワーズさんちのアモンくんが立とうがしゃべろうが盗んだバイクで走り出そうが私にはカンケーないんですけれども、きのう散歩してたらこんなラーメン屋見つけました。 次回来日時に息子さん連れてここ来たらいいですよ。 今朝。わたしが会社の駅で電車を降りて「あー朝日が眩しいぜー」と思いながらホームを歩き階段を上ろうとした瞬間、ものすごい衝撃が。そして気づいたらまた電車の中にいました。ワープ? ふっしぎー。 なにが起きたかというと、走って階段を下りて電車に乗ろうとした人が私に激突し、私がホームの黄色い線の内側から、ドアの開いてた車内まで、2メートルくらいふっ飛ばされたようです。 あおむけに倒れ、もう何が起きたかまったくわからず「ここはどこ…」って感じだったんですけど、とりあえず片足がホームと電車のあいだの隙間にあったので「これはやべえ」と思い姿勢を正し、スカートが超豪快にめくれていたので「これはかなりやべえ」と思いスカートも正し、ふと視線をあげたら大勢のギャラリー&真っ正面に別のチームで働いてる人が立ったままこっちをガン見していたので「これもやべえー!いろいろ見られた!」と思ったらドアがプシューと閉まっていったのであわてて足をひっこめました。 あー…下車駅…… 私は豪快にふっ飛んだわりに、幸運なことにどこも怪我はありませんでした。 やっと状況が把握できてきてから、ふと見るとぶつかってきた人は車内に倒れたままうめいていて、よく見たら毛唐(と呼ばせていただきますよこの際)でした。毛唐の、ずんぐり太ったおばさんで、なんか着てるものとか見るからにヤバそうな予感。しかも起き上がるなり「アナタドウシマシタカー」とか平然と聞いてきて、わたしも「なんなんですかいったい、あぶないじゃないですか」とかいろいろ言ったんですが、結局、ひとことも謝ってくれませんでした……ぜったい自分のせいにしない、これが毛唐クオリティなのか……?つーか日本で走るんじゃねぇよ… まあ怪我はなかったし、正直おばさんがものすごい不気味で怖かったので、次の駅で早々に降りて引き返しました。 まあ毛唐はこの際いいとしても、それより、なにより、チームが違うとはいえ同じプロジェクトで同じ部屋で働いてて挨拶だってする同い年くらいのひとが、事故を真ん前で見ておきながら、そのままただ傍観してるだけってどうなんだ?そのまま去るってどうなんだ? ドアが閉まるまで少し間があったんだもの、知り合いが目の前でふっ飛ばされてたらふつう助けようと思わないのか? あれは男じゃないな、男じゃないよ。ていうか性別の問題でもなく、あれは人間じゃないよ。軽く人間不信! あとは怪我がなくとも「つきとばされた」という感触をしっかり感じてしまったので、その後も午前中ずっと心臓がドキドキしてました。もしふっとぶ距離が短かったら電車とホームの間に落ちてたかもしれないし、電車がいるときだからこそ駆け込み乗車のひとがいたわけだけどあんな風に突き飛ばされてタイミングが悪かったら轢かれて死んでるかもしれないし!きっとあーやって何が起きたか瞬時に理解できないままに轢かれてしまうのだな〜こわいな〜。 事故とか天災で運が悪くて死んだりするのはもう防ぎようがないからどうしようもないと私は思っていたのですが、今朝の私のバッグにはおおきく振りかぶってる本が2冊(6・7巻)も入っていたし、携帯で友達とものすごい駄目な内容のメールを交換していたし、もしあのとき死んでたら現場証拠品とかいっておおきく振りかぶってる本を警察がビニール袋に小分けとかしたのかなー!そりゃ遺族も恥ずかしいだろうよ!せめて文庫本持ち歩いてるときにしてほしい!といろいろ想像していたらかなりやりきれませんでした。やっぱり急に死ぬのは困るよね……