突然ですが。わたしは中学3年ごろエアロスミスに人生を捧げていました。 Nさんと話していたらエアロは「I Don't Wanna Miss a Thing」のイメージしかないとおっしゃるのでそれはもったいない!と思い、ちょっとエアロ映像をべたべた張りつつ、ちょっと語ってみようのコーナー。 わたしは最近(といっても10年前か)のNine Lives世代なので、Rocksがいちばん好きだよとか、もともとエアロ好きですとゆー方にはものたりないかもしれないのですがご容赦ください!
ゲフィン所属時代の3作品「Permanent vacation」「Pump」「Get a Grip」も大好きですが、やっぱりいちばんオススメはアルバム「Nine Lives」でしょうか…。勢いがあって捨て曲無しなんで、桐野家のドライブ時BGM率がいちばん高いアルバムです。エアロのメロディだけでもすばらしいのに、インド風味とこれでもかというほどのキラキラゴージャスサウンドが加わって、とっても楽しい。スティーブンの歌声もこの頃どんどん深みが増してるし。 シングル化されてない曲でも、自由自在なシャウトが延々と続く「Ain't That a Bitch」や、イヤなことがあったとき心にしみる、とびっきりやさしい「Kiss Your Past Good-Bye」など、どれも個性的な名曲ぞろいなので、ぜひ聞いてみてほしいです! 「Nine Lives」はジャケットとインナーの絵も、多少気持ちわるいですがすっごく凝ってておもしろいので、ず−っと眺めてても全然あきません。中学の頃よく模写してました。(ただ元々のジャケットはなんか宗教団体から文句が来たため、途中から変わってしまいました…残念)
それではビデオをべたべた貼ってみます。 「Falling in Love」「Full Circle」「Hole In My Soul」「Pink」は上記の「Nine Lives」収録曲です!
Jaded
エアロのお金がかかってるゴージャス系ビデオは見ていてほんとに楽しいです。美少女、宮殿、召使い、サーカス、動く本。チャラチャラした衣裳でスカーフがヒラヒラしてるスティーブンがかわゆいかわゆいかわゆい。「I'm the one that jaded you!!」でのキメ顔はさすが! ジョーさまが急に暖炉で燃えてるのはちょっと笑える。
ガリ勉のいじめられっこが仕返しする話で、アメリカのハイスクールって怖いなー!ブルブル…というかんじの内容ですが、曲がほんとに美しいから聞いてほしいです……。むしろビデオに気を取られて曲が聞き流されてしまうのが惜しい。 ずっと前に雑誌でストーンズvsエアロみたいな特集があって、音楽は対決するものではないと思うのですが、エアロはすべてにおいて見事に負けてました(笑)。しかし、スティーブンの書くロマンチックな歌詞!というポイントだけは高かったです。確かにエアロはバラッドでの韻や表現がどれも素敵でうっとりしてしまいます。 この曲も、「Take a walk outside your mind〜」からのたたみかけるような盛り上がり、サビの 心にあいた穴が俺を永遠に苦しめる そこは何も育たない不毛の庭 穴があいた、何も知らなすぎた俺の心に おまえの愛はバラの咲かないとげ という流れ、盛り上がりが頂点に達したときにキメる「blowin' out the flame!」の絶叫。 ほんとうにロマンチックで美しすぎます!