2007年05月24日(木) |
叫べハレルヤ、しあわせゲット |
スーツのズボンをはき忘れ(故意)たルーファス・ウェインライト殿下がおっさんからイケメンまで7人の親衛隊をひきつれて彼らを手のひらであしらいながらくるくる舞い踊り、華麗にジュディ・ガーランドの「Get Happy」を歌い上げるライブ映像。
いい、いい、すっごくいい。いやー、やるときは徹底的にやる男ですよね。ルージュにイヤリングにハイヒールでも、ここまで来るとむしろ男らしいですよね。ザッツ・エンターテイメント、正直惚れなおしましたよ、わたくしは。 スーツの裾からちら見え、というか普通に見えている股間の仕組みが気になってしょうがない。銀のビキニ、か?いいのか?これはヨルン的にはオッケーなのか? ファンにとってルーファスの股間がそう珍しくなくなる日も近そうです。 あ、そういや「BETWEEN MY LEGS」は私はお上品に「脚のあいだ」だなんて言っていたけど、ふつうに「僕の股間」でもいいみたいですね。
ぐっとロマンチックにレダーホーゼンで「If Love Were All」なんかもステキね http://www.dailymotion.com/video/x220k8_rufus-wainwright-au-trianon-paris
父親が最近「VOLVO THE HUNT」にはまっている。私の見たところ、ずっと会社でやっているので仕事もろくにしてないのではないかと心配になる。定年間際の部長ってそんなもんなのかしら。 「VOLVO THE HUNT」は簡単に言えばオンラインの懸賞クイズで、解かないと先に進めない。しかもクイズのルール自体が明かされず、ヒントも謎めいた予言のみでほぼないに等しいので、相当難度が高いのだ。噂では二十問あるらしいが、父親はまだ五問目。しかもそのうち二つは手伝った私が解いた。それでも相当はまっている。仕事中に「これやっても解けなかった、どうしよう」とかゆーメールが来るし(ホットメールに送られても気付かないんですけど…)、会社の最高級プリンタで問題の画面を印刷して持って帰ってきて検証なんかしている。私はそれに付き合うわけだけど、ほとんどわからない。 とはいっても、このネットワークの世の中、すでに巷には非公式の解説サイト・解答サイトがあふれているのです、お父さま。私はあまりにわからなすぎたので、つい解説サイトを探して見てしまった。一問解くのに2・3日かけている父は、そもそもそういったサイトの存在に気付いていないらしい。
しかし何だかズルをしているとは言いだしにくいし、一生懸命やってる父に悪いような気がする。ていうか父には一生懸命やっててほしい気がする。だって解説サイト見たってむなしいだけだもの。 しかしクイズは掲載期限が今月30日まで。今のペースではまったく終わりそうにない。そんなわけで私はこっそり解説サイトをみて、父に相談されたとき、さりげなーくうまいこと解答に気付く方向へ話を持っていけるよう、必死だ。
父親とは仲は悪くないけどそこまでよいとも言えず、仕事を始めてからいろいろな話ができるようにはなったけど、それでも今でも私はどこかねじけた皮肉屋の娘でしかない。しかしなんだかこのクイズを一緒に解いてる間は、親子関係が私の人生史上最良なのだ。うーん。仕事はしてほしいけど、娘的には、ちょっとクイズの掲載期間がのびたらいいな、と思う。
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