2007年04月13日(金) |
憂鬱な淑女と彼女の蜜蜂 |
http://rufuswainwright.geffen.com/ecard/ 新譜より、「Rules and Regulations」と「Release the Stars」と「Going to A Town」の(一部ですが)試聴が可能です。ドキドキがとまらない…! 上の写真、よくみたらレダーホーゼンに「RW」って書いてある。なにそれ。なにそれ。オーダーメイドかよ。ドイツに嫁ぐ気満々だよこの人。
あとこれ公式からですが
ほしい ほしい たまらなくほしいぞハァハァ そしてこんな格好させて表紙にしちゃえって提案したひとは神ですあなたは神です。シルクハットとステッキは永遠の輝きだ! 紀伊国屋とかの洋書でどうにかすれば手に入るかな……
本日はSさんとこんな店に行ってまいりました。先日のライブハウス体験で味をしめてからというものすっかり生演奏に飢えております。 ホーンセクションを抱えた11人のハウスバンドが30分ずつのステージを4回(手品つき)。「恋はあせらず」「マイガール」「君の瞳に恋してる」「セプテンバー」「ステインアライブ」「YMCA」と、これでもかというほど知ってる曲ばかり。そしてお客さんがみんな踊りくるってて、すごい楽しかったです。吉祥寺の店はフリースタイルだったけど、ここはバンドメンバーがみんな一緒のダンスをするからおもしろくてかわいかった!ついでに女性ボーカルのチラ見えする胸が終始気になっていたわたしはダメ人間です! あとバンドに関して言えばこの間見た黒人ベースのバンドにくらべれば即興的な展開には欠けていたのですけど、きっちり一曲ずつやって安定していて、よい意味で日本的でした。 バンドを見て踊りくるうは以外はSさんと主にカオカオ様の話などをしてました。私が本当にカオカオ様に夢中で普段からカオカオ様の白昼夢とかよく見ていて(荻窪にカオカオ様サイズのビルがあるのだ)、散々Sさんにカオカオ様の素晴らしさについて熱く語りまくってきたのですが(迷惑)、Sさんに貸し出したところSさんもカオカオ様にうまいことハマってくださったので、この作品の素晴らしさをわかちあえてとても嬉しかったです。そのうちSさんも白昼夢とか見るようになると思います。うん。 「カオカオ様が通る」は、印象は哲学的なのに何ひとつとして意味が分からないのです。なにかつかめそうでつかめない。このわけのわからない話の中にはひょっとしたらものすごい大事なものが隠れてるんじゃないか、カオカオ様は何かを伝えようとしてるんじゃないだろうか、でもそれがつかめなくてもやもやする、でもカオカオ様を拒絶すると自分までいるのかいないのかわからない存在になってしまいそうだ!ああ!という摩訶不思議な感情にひきこんでくれるとても素晴らしい作品ですので、みなさん日常に飽いたらぜひ読んでみてください!
それはともかく。 そんなふうに若い娘が二人で怪奇漫画について熱く語っているともつゆ知らず、そのうち店が混んできたためにおじさんたちと相席することになりました。そのおじさんから「姉妹?」ってきかれてびっくりしました。ここ8年来よくつるんでおりますが似てるって言われたの初めてだなー…。私はSさんのようなビューティーオーラは出してません。もっと禍々しいオーラが出てます…。 そして結局そのおじさんに、どういうわけだか全額おごってもらいました。1杯とか2杯とかだけでなくチャージ代サービス代も含めて全額ですよ…!すげえ財力すげえ。たとえSさんからビューティーオーラが出ていたとはいえ、基本的にはそっけない態度のわたくしたち(二人とも心はカオカオ様に奪われていました)ですらこの有様なのです、うまい子はもっといろいろと巻き上げることができるのだろうか…ゴクッ…
あーあとおじさんたちのひとりから「浦和サポならここに行ってみろー」と薦められました。遠いんですけどそのうちいってみますか…
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