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2004年12月11日(土) あなたをだれにも見変えたりしません


床を叩きすぎて手が痛い桐野さんです。
あーよく叩いた。
どぉして取られるんだよこのやろォォォッ!みたいな。
うん。犬がおびえてた。

汗と涙のチャンピオンシップ

■まさに死闘でございました。特に後半は鬼気迫るものが。
■アレックスゴール…。あー自分はホントに感動した。なんかアレックスも、もうずっとたまってたものが振り切れたような…(その後の結果はともかく語らせてくださいよ)99年のチャンピオンシップで早い時間に途中退場し、優勝を目前にしたチームを危機に陥れたことに涙を流してから5年、紆余曲折もあったけど、同じ舞台でチームの危機を救う男になれました…!みたいな…。そりゃまぁ精度の悪いクロスもあったけどさ、あのフリーキックはほんとに迷いのないすごい気合いのこもったシュートだったよ俺はあそこに「黄金の意思」を感じたね、そもそも今シーズンアレックスはPKしか決めてなくて複雑な部分もあったけどこれですべてチャラだよな、これで英雄決定だよな、これで今夜のスパサカでヨイショされるんだよな、と思った……そのときはね……。
■しかしそれからもどうも入らないのでなんだか嫌な予感もしてました。それに解説者、妙にF鞠寄りじゃなかったか…? 嫌な予感、さらに増長。
■エメの退場は河合にそれまで嫌な感じで削られまくってたから気持ちとしては大変よくわかる。だからいつやり返すのかなーと思ってましたが、終了直前という意外なとこでキレましたね。でも終了直前でよかった。アレックスの轍を踏むかと。
■エメはいくらマークが強かったといえど、やっぱり調子悪そうだったよな…こういう舞台で全力のエメが見たかった。でも後半このまま終わったらどうしようって不安がちょうど脳裏をよぎる頃にサポーターを盛り上げるような仕草をしたり、それからしばらくしたらほんとに自力でフリーキック取ってそれがゴールに繋がったのを見ると、これからも彼の力を信じようと思います。
■PKだけは本当に勘弁してほしかったけどPKになってしまって、ああとかううとかうめきながら転げ回っていたんですけどどんなに転がったところで結果は変わらず。PKは運もある、それはわかっちゃあいるのだけれど、ああ、闘莉王……ママに怒られるね……。しかし山岸はどうなんだ…威勢はいいけどあの子ナビスコ杯といい今回といい、PK苦手なんじゃないのか?
■そういうわけでF鞠優勝。ああああレッズよ、きみしにたまふことなかれ。なんだかさいごのPKはあっけなかった。セカンドステージここまでぶっちぎってきたチームが優勝を手にできないなんてくやしいよ。来年からは1ステージ制でこうした酷い殺し合いはもう行われず日頃の努力が認められるようになるそうだから、ほら、うん、もうなんていったらわからないけど。
■その後、なんだか優勝風景を見るのもつらいので裏でやってた「二つの塔」にすぐチャンネルを変えたら、ちょうど王様が馬に乗っていてウハウハ。それ以降指輪モード。ていうか達也、今までただ小さいからホビットと思ってたけど、イライジャに顔の輪郭とかも似てますね…。裸足でサッカーしてときどき白目でイっちゃう達也か…シュルレアリズム…


今日は昼飯も夕飯もカレーだった。
だからいま胃が痛いのはチャンピオンシップ負けたせいだけじゃないはず。


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