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2004年09月18日(土) 名乗るような名じゃありません


うらやましいだなんて大きい声で言えるようなことじゃあないが正直こういうシチュエーションは夢のようだろう全国の20代女性よ!!!!


レッズvs新潟
■試合中にギドがスーツで腕組んで立ってる姿は頼もしくてもともと大好きだったのですが、今日風がつよくてスーツの裾がバサバサひるがえってたのにすごい燃えた……今度から長ラン着たらいいよ…裏地が赤くて「義怒」とか刺繍してあるやつ…
■なんだかすっきりさっぱり強いよレッズ…というかたまたま私が犬に餌やったり犬にボール投げたりしてるときに限ってゴール入ってたからすっきり勝ったように見えたのかもしれん…犬よ私の時を返せ…。いやそれにしても今や首位独走ってやつですよね…おおお。山瀬くん心配ですけど。
■ネネタン初ゴルおめ…!でもやっぱり遠目じゃアレックスと間違えるから憎いアンチクショウだ…。今度アレックスこういう髪型にしたらいいんじゃないかなぁ…
■トゥーリオ率いるDF陣、失点は防いでたし(PKは別として)かなり攻撃参加もしてたけど、なんか大変そうだ…大男がそろって行ったり来たり…


映画『ふたりのベロニカ』
タイトル語呂いいなぁ。『ふたりのゴンサレス』。『ふたりのサントス』。『ふたりのムルザニ』。そういうのどうだろう。ひとりわけてくれ。
それはともかくこれでキェシロフスキ監督作品はほとんど見たぞー。残すはあといっこだ。嬉しいような、もう増えることがないのを思うと寂しいような。
ケースに書いてあった希望にあふれたあらすじとだいぶ違って、暗くて悲しい話だった。なんか暗くて天気がよくない『アメリ』という感じ。私は他のキェシロフスキによく出てくる、まずしくて小汚いポーランドの人々が数奇な運命の歯車に飲み込まれていくあのやるせない感覚が好きなので、どうもこういう超美人のアーティスティックなおしゃれライフ☆が舞台だと調子が狂うなー。
でも音楽はほんと美しいし、やっぱりこのしっとりした雰囲気はいい…!人が駆け抜けるクラコフの広場、車窓からの景色や落ち葉に覆われた道、そういう些細なことがリアルな質感を持ってすごくきれいに見えるんですよ。人生を愛してるんだなぁ、とつくづく感じる。監督が。
しかしこのラスト…どうなっちゃうんだろ…。


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