| 2004年07月02日(金) |
恋の病なんて前世紀までの産物だ |
カンビアッソきたー!!! なにその指!その立ってる指!恋の挑戦状? http://www.inter.it/aas/news/reader?N=14530&L=en
旅より帰ってまいりました。 ギリシャ〜ッ!と世界中のひとが今顔を覆って叫んでると思いますけど、私も叫んでます。ギリシャ〜ッ! なにが強いのかよくわからないんですけどネバネバと強いことはよくわかります。 それで結局、決勝カードが開幕と同じか〜。 なるほど、人生ってこうやって繰り返すのね…。
大会開始前に「優勝はポルトガルだ!」と予想しておいて、開幕戦からげっそりした私ですが、今思ってみれば友人たちの中じゃ一番当たっている…。よかった…。 それにしてもユーロ、激動だったわぁ。
いしかわ旅行雑感。一部。
■嗚呼あこがれの夜行列車。寝台車B個室付属の浴衣はJR柄。もえ。 ■上野発の夜行列車降りた時から金沢駅は夏景色。プライスレスな友人と早朝の駅で落ち合って、そのままバスで能登半島へ逃避行。誰もいない浜辺で野性的にますずし(うまい)をたべ、室町気分。開放的になりすぎて怪しい洞窟まで探検。しかし泣き砂はどれだけ踏みしめても泣かず。天然サドな友人は「泣かぬなら泣かせてみせよう」な心意気で踏みしめていてだんだん砂がかわいそうに。砂が悪いんじゃない、不純物を混ぜてしまった人間が悪いんだ!ということで砂はあきらめてそのへんの道を歩いてたら通りすがりの車に不審がられる。そんなに若い娘がとぼとぼ歩いてるのが珍しいのか、どの車にも不審がられる。ついに工事現場のおじちゃんが「どこいくけぇー」と次の目的地まで車で送ってくれた。東京じゃ肩身の狭いはぐれ女子大生も、田舎じゃ若いってだけでアイドルだ。 ■それから崖とか谷とかを見て回るも、あるはずの帰りのバスが予定が変わってなくなっていた。そこでヒッチハイク決行。国道で指たてちゃった。5分もしたら会社の営業帰りのおばちゃんゲット。とても親切で行き先よりずいぶん離れてんのに途中のバス停まで送ってくれた。お礼にピーナツをさしあげたら「ダーリンの大好物だ」と喜んでいた。ダーリンだってさ。かわいいの。 ■友人の実家で夕飯をめちゃくちゃたくさんいただいた。友人のおばあちゃんはものすごい元気だった。コンピューターおばあちゃんというのが実在したらまさにこれだろうと思った。しかも今年のまんじゅうの出来に関して親子三代で熱いトークバトルが始まって(餡がとか皮がとか餅っぽいとか水気がたらないだとかほのかなみそ餡の香りがとか去年に比べてどうだとか)金沢人の和菓子に対する底知れぬ情熱を感じた。
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