2002年01月31日(木) |
よい子悪い子普通の子 |
そろそろ学年も終わり、テストや受験の真っ只中ですね。 今日はあたしが小学校3年の時の担任の話。
あたしは待ち遠しかった、ただただ早く4年生になりたかった。
今では考えられないことだけど、その担任は教室の席を、
よい子、悪い子、普通の子で別けていたのだから。 (当時テレビ番組でそんな名前のあったよね確か。駄菓子屋のお菓子にもあった)
成績のよい子、スポーツの出来る子、特に気に入ってる子は よい子で、窓際の担任の机の前の2列。
(使わなかった理科の学習教材を貰えるなどの特典あり。)
普通の子はそこそこ勉強もスポーツも出来て、 好きでも嫌いでもない子。真ん中の列4列で最も多い。
(あたしはここだった、ずーっと。)
最後に悪い子。 これに至ってはかなり担任の独断と偏見だった。
忘れ物が多い子、勉強が出来ない子、担任になついてない子、可愛いと思ってない子。 入り口側に2列、冬は出入りがあるから寒い。当然担任の机からも離れている。
(心の傷にならなかったかと今思う。小学3年生相手に悪い子・・って。)
学期ごとに席替えがあって、頑張り次第では「昇格」も出来た。
でも特にお気に入り(担任の飼い犬みたいな子)が、 担任のまん前の席から移動することはなかった。
またある時その担任はいきなり自ら授業をボイコットした。 算数の教科書をただつらつらと読み上げ、練習問題の解答だけを淡々教えた。
「これで終わり」
クラスで1番頭の良かったたまきちゃんは 「勉強がわからなくなる」と泣き出した。 (予断だけど彼女はその後も秀才で有名国立大学に進学した)
今こんな教師がいたら大問題だけど、18年前には本当にいたのだ、こんなのが。
学級崩壊と今言われているけれど、生徒が崩壊させるのではなく、 担任が自ら崩壊させようとした、信じられないけど。
はっきりいって基地外です。
ところで日教組の教研集会にはなんであんなに右翼が集まるの? 理由を知っていたら教えて下さい。
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