すず子さんのボヤキ。
モクジ|カコ|ミライ
言い遅れましたが・・・。 このたび、下書きフォルダを卒業させました。
こんばんは。すずこです。
結局ね、私がどう思おうと、全ては涼野くん次第なワケだし、 そこらへんがわかんないまま、自分であーだこーだ考えてても どうしようもないワケだから、とりあえずは涼野くんに投げちゃえ、 みたいな。
そうすれば、パッと見、状況は全然変わってなくても 自分の中では一仕事終わるわけで。
そんなふうに自分で結論出して、「送信」ボタン押しました。
結果、自分としてはやっぱり気持ちがちょっと軽くなった。
「あとは、涼野くん、君に任せた!」
って、ほとんど責任転嫁だけど。
で、肝心の彼からの反応はこの1週間、まったくなかった。
でもね、今日会える、ってわかってたからそこでなんらかの 方向性は見出せると思ってた。
今日。最初にどんなふうに涼野くんに声かけたらいいか、 すごく不安だった。
なかなかそのキッカケをつかめず。
なんとなく、視線も避け気味で・・・。
でも、最初に声かけたのは涼野くんだった。
いつもとおんなじ調子で。
・・・良かった。 今までと同じで。
何がイヤって、お互いに、これがキッカケで気まずくなることが 一番心配だったから。
酒の席でも、いつものツッコミを繰り返し。
・・・いつもと違ったのは、最初涼野くんのとなりに座ったのは 麻理じゃなく、私だった。
で、しばらくして涼野くん、席を変わり、野郎どもの中へ。
・・・ま、これでいいんじゃない?
私の中で重要なのは、今までどおり、涼野くんに接することが できるかどうか、だったから。
今まで、ずーっと時間かけてきたんだもの。
駄目なら駄目でしょうがないし、うまくいくなら また時間かければいいじゃない。
私は、今までどおり。 焦ったりしない。
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