すず子さんのボヤキ。
モクジカコミライ


2003年12月02日(火) 壊れましたね・・・

冴子です。

すずこさん、壊れました。

再び・・・ってゆーか、これで何度目??

顛末はこう。

すずこさん、会社にずーっと気になってる人がいたの。

ずーっと前から。

だから、後輩にいい人紹介しますよ、って言われて、

日にちと場所までセッティングされて、

それがいよいよ明日だ!、って日の夜になって結局、

「あのね、○○君のことが好きなの。だからやっぱり明日は行けない。

ゴメンね」

何てこともあったりした。

それでも、すずこさん、自分の気持ちを彼に伝えてしまうことは

怖くて出来なかった。

だから、それからも彼とはいいセンパイ、後輩の関係でいた。

その関係が続けられたのは、彼に一向にオンナの気配がなかったからで、

むしろ、彼はあんまりそういうことに興味がなさそうに見えた。

その時すずこさん、職場環境でヒジョーにつらい思いをしていて

ちょっと精神的にも身体的にも病んでたのね。

だから彼はすずこさんにとって、とても大切な存在だった。

彼がいるから会社に行けたし、仕事も頑張れた。

彼がいるから笑ってはなすことも出来た。

そして、そんなときすずこさんに異動命令が出たの。

すずこさん、マジで会社を辞めようかと思ってたときだったから、

その異動命令で逆にすずこさんは救われた思いがしたわけ。

結局、命令を受け入れて職場を変わりました。

でも、彼とは別の部署になっちゃうからそれだけがすごく心残り。

それまで何の告白もしないまま保っていた彼との関係に

思いきって、メールを出してみた。

異動前夜に。

「私は異動しちゃうけど、○○君が大好きでした、今までありがとう」って。



・・・今気づいたけど、これって、どうなんでしょう。

すずこさんにとっては精一杯の告白だったけど、彼にとっちゃ、

「これからは、新しい職場で頑張ります。サヨウナラ」

ってゆーふーに受け取られちゃったりしてて・・・。



ま、でも、すずこさんの中ではとりあえず気持ちを伝えたつもりだったのね。

その後も、彼やその仲間を交えて飲みに言ったりする機会はあったんだけど、

相変わらず二人の関係はいいセンパイ、後輩同士だった。

そして、すずこさんには新しく仲間もできて、

その中で実らなかったけど、ドキドキするような恋もしたりした。

そんな時の彼に対する感情は、

「あれ、そんなに好きだったのかな・・・」

って、戸惑うくらいに変わってた。

そして。

仲間とのドキドキも空しく終わり、

親に騙され嫌々やった見合い話も、自らブチ壊し、

「あぁ・・・、やっぱり恋愛バナシに縁がないわぁ・・・。淋しいなぁ・・・」

なんて身にしみて感じて

「うぅ〜〜っっ!!!!」

って極限状態に達してた今日この頃。

「△△ちゃん、コトブキで辞めるんです。相手、誰だと思います?」

って、以前の部署から後輩に言われたの。

後輩にそう尋ねられたすずこさん、とっさに○○君の名前が脳裏をよぎったけど、

すっとぼけて、

「誰だろ・・・この部署の独身って上から言うと・・・」

なんて口走ったら、

「あ、上から言ったほうが早いですよ」

と言われた。

「・・・」

必死に考えるすずこさん。

○○くんより年上の独身男性・・・。

〜〜!!!!思い出せないっ!!!

「・・・○○君?」

「そうなんですよぉ〜!!。ナイショにしててくださいね」

そのあと、結婚式がいつだのお祝いがどうだのいろいろ言われたけど、

すずこさん、ほとんど聞いてない。

・・・壊れました。

彼だけは、絶対結婚しない、って思ってた。

かなりワガママで都合がいい考え方だけど、そう思ってた。

そう。

考えれば考えるほど、すずこさんの身勝手な考えではあるんだけど、

かなりショック。

どぉして?

しかも、△△ちゃんだなんて・・・。

△△ちゃんはすごくいい子。頭もイイし、上品で。

でも、全然知らない人ならまだしも、△△ちゃんっていうのがまた

すずこさんの心をフクザツにする。

ついこの前、響子センパイのアドレスを知りたくて、

わざわざ○○君に聞いたとき、すずこさんはちょっと嬉しかった。

今でも○○君とのつながりがあって。

でも、もうとっくに△△ちゃんとの式の日取りとか決まってたのよね・・・。



もう、こっから先は「失恋バナシ」にはお馴染みの疑問と失望が

すずこさんの頭の中をぐるぐるしてて・・・。

別に面と向き合って告白してその答えをもらってた訳でもなく

ましてや付き合ってもいないのに、「失恋した」なんて、

頭では「馬鹿らしい!」とは思いつつ、

でも、そのまま消化することも出来ず、この週末、すずこさん、もんもんとしてた。

ちょうど日曜日にサークルの宴会があったので、

月曜日はもともと代休を取ってたんだけど、ちょうど良かったみたい。

すずこさん、宴会で久々に苦手なお酒を飲んで、

気持ち悪くなりました。

こんなの何年振りなんでしょう。

おかげで、せっかくの代休はほとんど「病欠」状態だったけど。



・・・三十路を超えて、マトモなお付き合いもせずに「失恋」して、

すずこさん、固く誓った。



もう、思いを伝えないままの恋はしない。



すずこさん、怖がっちゃ、駄目だよ。

もっと自信もって。

もっと信じて。

まずは自分が動かなくちゃ。


どるふぃん |MAIL

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