TOHGA嬢の生活
空に日が昇る それ自体には何ら思惑はなく、そこには意味すら存在しない 夜と朝とが日々繰り返されるのは天文学の中の単なる一現象でしかない なのに何故、それだけの事に私はこうも脅えているのだろう? 時を刻む時計の音に、自分の身すら切り刻まれてゆくような想いに駆られるのは、何故? 地平の果ての太陽が、何処から来るのか知っている けれど、この不安が何処から来るのか 私には、分からない 何度、朝陽が輝いても 何度、月光が照らしても 私の影に届く光は一筋も無く