TOHGA嬢の生活



素晴らしいけれど、協調性を感じられない音楽

2002年07月12日(金)

 70チャンと一緒に、NEC主催の音楽会に行ってきた。

 場所は錦糸町のトリニティ・ホール。

 トリニティ=三位一体
 ………きっと、何か自慢出来るモノがみっつあるのでしょう。

 取り敢えず、ロビーのオブジェが、珍しく好印象だった。

 会場内の建物の造りも面白かったし。
 きっと此処が、その自慢出来るモノのひとつなのでしょう。


 さて、アタシは70チャンから「ジャズピアノを聴きに行かないか」としか聞いていなかったので、オーケストラが勢揃いしていた事に内心驚いておりました。

 二部構成で、前半の一部にはピアノの出番はまったく無し。。。


 実は、アタクシ。

 オーケストラの良さがいまいち分かっていなかったりします。

 アタシの低能なお耳では、オーケストラの様々な楽器の音が聞き取れないんです。

 聞き取れないと云うには御幣があるかな。

 つまり、バイオリンはバイオリン、クラリネットはクラリネットの音、と単体でしか聞こえないの。

 だから、それぞれが好き勝手に別のメロディを奏でてる、協調性の無い音楽に聞こえてしまう。

 これが、コーラスとか、同系列の楽器のみだったら普通に調和を感じられるのだけれどね。

 オーケストラだとその音楽の流れが上手くつかめない。


 まぁ、それはアタシの聞き方が悪いってだけの話。


 一応、音楽(合唱と声楽とピアノ)を習う環境に十年近くいたので、ある程度の演奏の良し悪しは理解出来るつもりでいる。

 だから、今回の演奏が素晴らしかった事だけは自信をもって云える。

 でもちょっとだけ欲を云えるなら、もう少し前の席に座れれば良かったな。
 そうすれば音の振動が肌にあたってビリビリ震えるのが分かるから。

 けれども席は指定制だったし、そもそも70チャンに券をタダで戴いた身分のアタシには、そんな贅沢な事、口が裂けても謂えません(笑)

 二十分の休憩の後、お待ちかねの第二部の始まり。

 最初に、ピアノソロが二曲。

 ピアノ演奏って、指使いの難易度が高くなればなるほど、曲自体の情調を表すのは難しい(様に思う)

 聴き手に、「弾くの難しそうだね、よく弾けるね」って感想を抱かせたら、その演奏はアタシにとっては失敗だ。

 そんなお節介な感想を与える暇も与えず、その曲の素晴らしさ・美しさのみが印象に残ってこその「音楽」である。(と、私的意見を述べてみる)


 アタシには、人様に聴かせる程のピアノの技術はないけれど、何故か拘ってしまうお年頃。。。


 ソロの後は、コンツェルト。

「ジャズとクラッシックのコラボレーション」 と、云うのが今回の宣伝文句らしいので、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を選曲したセンスには好感を持った。

 現代の、とか 新進気鋭、などと称されるモノを聞くよりは、古典を聴くほうがアタシは好きなのだ。


 アンコールでは、アタシの良く知っている曲が演奏された。

 でも、タイトルを知らない。

 この曲がコンツェルトの形式だったことも初めて知ったくらいだ。

 アンコールの曲が最初からパンフレットに書かれているのは好きじゃないけれど、やっぱり無いと、それはそれで不便だ。

 時間差で字が浮かび上がるインクとかで記されてあれば素敵なのに………。


 演奏会終了後は、70チャンとコーヒー専門のチェーン店に入り、マンゴー味のフローズン系の飲み物を味わいながら、世間話に興じた。

 外は暗かったけど、初めてのオープンカフェスペースでのひと時は、なかなか楽しかった。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!