| 「もんじゃカフェ リーナ」 なのか、「もんじゃ カフェリーナ」 なのか? |
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2002年04月03日(水)
以前、母親がもんじゃ焼きの店を出すと云う事を書いたような気がする。 今日はその続き。
住まいの後ろ隣にある仕事場の改築も無事終了し、大安なので、明日を仮オープンの日と母は決めていた。何故「仮」かと云うと、まだ箱が出来ただけで、食器や道具、スタッフのスタンバイが出来ているワケではないからだ。 故に、オープンと云っても改築に携わった工務店の人と、身内に店の料理を振る舞う形を取るらしい。
仮にもオープンなので、前日である今日は何かと忙しかった。
ちなみに店員は母を入れて三人。残りの二人は、静岡短期大卒で交通課の警察の経験ありと云う25才のワタナベさんと商業高校中退した17才のメグミちゃん。 アタシは、このふたりとは初対面である。 母はいったい何処から彼女達を見つけてきたのだろう?
一応挨拶はしたが、仲良くなれそうな気にはなれなかった。その必要性も感じられなかったので、無理にコミュニケーションを取る気にもならない。
店の方は三人があたふたと忙しなく動いていたので、新参者のアタシの出る幕は何処にもなかった。 仕方が無いので、溜まりに溜まっていた家事を片づける事にした。
「開店の仕事を手伝いに来て欲しい」と云われて来たのになぁ。。。 本日三回目の自動洗濯機の操作をしながら、ちょっと複雑な気分に陥った。
やる事が無さ過ぎて、その後はガステ−ブルの油汚れ取りや階段の雑巾掛け、土間掃除、嫌いな犬の散歩までやってしまった。散歩は好きだが、躾のなってない大型犬を連れていくのは好ましくない。何故こんなお馬鹿さんの大便の始末を、アタシがしなくてはならないのか? こいつを一番欲しがってた三女が、友達と遊び惚けていると云う事実が、また憎らしい(ちなみにアタシは当時唯一の犬購入反対派だった気がする) まぁそれは小さな事なので気にしない。
知らない人の多い所が嫌いなので、夜、工務店員やバイトの二人組、全員が帰ってから店の方へ足を運ぶと、昨日までなかった看板が、でかでかと飾ってあった。
「もんじゃ CAFE RIENA」
看板に文句があるとすればひとつ。リーナの綴りは「LIENA」のほうがいいんじゃないかって点だ。
ハーフである母の頭文字は「L」
母の店なんだから「L」の方が良い。でないと、程度の低いアナグラムに見えなくもないからだ。 などとアタシが自意識過剰な下らない思いに囚われていると、招かざる訪問者が店にやって来た。
「新しいお店に、電気看板はいかがですか?」
……まさかコレを訪問販売しているとは思わなかった。 三女曰く、「悲壮感溢れる顔」の男性ふたり組がその電気看板を持ちだして、勝手に説明を始め出す。 ぴかぴかと光って自己主張する、オレンジ色のダイオード達。
ダサイというか、田舎臭いというか、店の雰囲気ぶち壊しというか…
それでも、母を相手に延々とセールストークを続ける彼等の横で、退屈したアタシは、ビニールの梱包材をプチプチとつぶして遊ぶことにした。
三女が訝って「何してるの?」と訪ねてきたので。 「逆さ箒」とだけ応えておいた。もちろんセールスマンにも聞こえている筈だが、意味を知ってるかどうかはわからない。手近に手ぬぐいがあれば、完璧だったのにと、少々残念に思ってみたり。 ……性格悪い?
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