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2002年02月28日(木)
京王線沿いの百草園へ、梅見に行って来た。
去年からアタシにとっての花見は、梅見である。その理由は桜だと混むから。 ビバ、マイナー指向。
しかし、よくよく考えてみれば梅も桜も、そうは変わらない気がする。 どちらも薔薇科だし、八重も一重も枝垂れもある。葉が出る前に、花が咲くのも一緒だから、その景観もよく似ている。 だから何だと謂われると困るが、とにかくそうなのだ。
ただ、梅には白から濃紅、そして薄紅と様々な色合いがあって美しく。 桜は、風に花弁がザァッと流されてゆく、その姿が何とも言えず優美である。
畢竟、両方楽しめれば問題ないのだが…。どうして桜ばかりがあんなにもてはやされるのだろう? 国花だからか?
さて、百草園である。
百草園は、京王線百草園駅から徒歩十分と謳われているが、その道のりの半分は急な坂である。そこには細い車道があって、そこを下っている車の後ろを蹴飛ばしたら、ガランゴロンと転がっていってしまうのではないかと思える程の傾斜である。
アタシは去年経験済みだったので、別に対したコメントは無かったのだが、初めて来た連れには文句を謂われた。まぁそう謂われても、アタシ出来る事など何一つなかったりするが…。
平日で天候も良くなかった所為か園内は閑散としていて、屋台もひとつしか開いていなかった。そこでおしるこを買って、しばし休んだ。おしるこの中にはそば粉で作られた餅がふたつ入っていて、連れは「白玉の方が良い」と謂ったがアタシは満足だった。甘酒も売っていたので飲んで見ようかと思ったが、おしるこの甘さが口に残っていたので、甘酒は諦めてお茶を飲む事にした。 前回来た時はそれなりに人がいて、イベントの琴の演奏や何やらが聞こえていたが、今日の様な静けさも悪くなかった。本を一冊持っていたので、梅に囲まれての読書と洒落込んでみようとしたら、連れが機嫌を悪くしてしまった。今度は、二冊持って来よう。
園内に風が吹くと、微かに甘い薫りがした。あれが梅の香だろうか? そんな気もしたけれど、確かな事は分からなかった。
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