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2002年01月03日(木)
眠い目を擦って八時に起床。普段よりも四時間早いので、体内の生活リズムは悲鳴をあげているに違いない。朝の陽光の眩しさに眼が痛みを覚え、軽い頭痛が鐘の音のように響く。 何故こんなに早く起きねばならなかったのかと云えば、その理由はひとつ。 振り袖を着付けてもらいに行く為だ。
半分眠りながら朝ご飯を口にしていると、猫がわらわらとアタシの傍に寄ってきた。 その数は全部で五匹。
我が家の事ながら、この匹数には驚く。去年の秋くらいまでは、子猫だった三匹を一纏めとして捉えていたので良かったが、成長してバラ売り状態になった今では猫五匹と云う事実があまりにもリアルだった。 まぁ、このわらわらとした存在感や、家内の何処へ行っても七割以上の確率で猫と遭遇すると云う事態が、堪らなく楽しかったりするのだが・・・。
葡萄茶(えびちゃ)にモダンな柄の入ったアタシの振り袖に袖を通すのは今日が初めてだった。去年の夏に貸し衣装屋で黒の振り袖を借りて写真を撮った時に、髪型を全然似合わない七五三結いにされて厭な思いをしたので、今回は髪型もモダンな感じにアップしてもらった。ちょっとチャイニーズっぽくなってしまったけど、前回よりは遙かに良い。 化粧も自分では全然しないし出来ないので、美容師さんにやってもらった。 そしたら何故か怒られた。彼女いわく 「化粧映えする顔なんだから普段もお化粧しなくっちゃ!」 化粧なんて面倒くさいとは思いつつ、なんとなく美容師さんの口車に乗せられてしまうアタシ。気が向いたら化粧もしてみよう等と思ってみた。
(ここで一時中断気が向いたら続きを書こう)
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