星になった母? |
長い看病の末
七夕の願いは届かず、母はお星さまになって静かに
飛んで行(逝)きました。ババァ星ですけど。
膵臓ガンで発見された時はもう手のほどこし用がなく
余命3ヶ月の宣告を受けました。
本人にはガン宣告はしましたが、あと数ヶ月で命がなくなる
なんて言えませんでした。
本人も治る事を信じて、抗ガン剤の投与を試みましたが
すでにガンの威力の方が大きく、痛みを取る処方のみに
なってしまいました。もちろんモルヒネです。
やがて腎臓でおしっこを作らなくなり、体中尿が回って
しまう尿毒症にもなって、辛そうでした。
意識もとぎれとぎれで、モルヒネの量もだんだん増えて
行き、心臓への負担が大きくなり、心配していたところ
2ヶ月半後の7月6日、七夕の前日に息を引き取りました。
最期まで看れたので、悔いはありませんが
毎日、普通に生活できることがこれほど幸せな事なんて
病気になってからじゃないとわかりません。
早期発見、早期治療。
さっそくわたしは検診の予約を取りました。
みなさんも検診にいきましょう!
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2002年07月08日(月)
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