忘れた頃にやってきた。2

大学病院は混んでいた。

久ぶりだから手続きに時間がかかった。

しかも、痛みが強くなって行くのに

なかなか呼ばれない。


やっと呼ばれたかと思うと、コップに尿を採ってこいと!

受付のちょっと美人のおねえさんがコップの3分の1

あたりをさして説明している。



朝、出したし、そのときも勢いなかったし、

それより、痛くてあんまりでないかも?




やっぱり、でなかった。




スプーンですくった程度だ。




「やっぱり出なかった!」と、受付のおねえさんに差し出したら

ここじゃぁなくて、奥の棚に置くとのことだった。


説明を聞いていない私もはずかしいが、

おねえさんの目の前に「これだけしか・・!」

なんて出してしまったのが、はずかしい。


そのあと、痛みとの戦い。

この痛みは、やった人でないとわからないらしい。

じっとしていられないのだ。


自分の順番は何番か定かではないが、

自分より後に来た人は、わかる。

そして、たぶん次に声がかかると思ったら

自分より後に来た人だ!

すると看護婦が、


「尿検査の出方時間で、多少前後しますので・・・」

「あら!痛そうね!結石?」

「ええ、多分。」

つか、それを診てもらいにきとるんやんか!!
2002年04月23日(火)

マシマロ。の日記 / マシマロ。

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