さよなら、トッポジージョ!

トッポジージョとは、キャラクターのねずみだが、

そのねずみに似たマスターが経営するスパゲッティ屋が

店をたたんだ。

10年近くやっていたが、大口のお得意様だった会社が

移転してしまった事と、この不景気が重なり、

店を閉店してしまった。

このマスターの奥さんがわたしの従姉妹である。


店のお皿やカップ、メニュー、看板など

ねずみのキャラクターのデザインも

あたしが協力させてもらった。


ここのマスターは、以前大型トラックの運転手や

スナック、喫茶店、ボイラーマン、カラオケの審査員

披露宴の司会などなど多種多彩な経歴の持ち主で、

たいへん器用である。

以前、いっしょに趣味のバンド活動もやっていました。


一件、やることすべて上手いき、ちょっと

うらやましい部分もありましたが、

陰で努力をしていて、皆には知られてないだけ

だったかもしれません。


とにかく、ここの夫婦は「明るい」いつも笑い

いつも冗談を飛ばしていた。

たぶん何事も、プラス思考が幸いしてんのだろう。

苦労を苦労と思わないところがいいのかも?

現に、営業の最後の日に大笑いしている奥さんに

店の常連が、「この店、つぶれたんだよ!

本当は悲しいんだよ!」と言うありさま。


店をすぐに閉めたのも、もう次の仕事が

決まったからだそうだ。

そうでなければ、早々に閉店を

決められなかったと言う。


ほんとにやることなすこと幸いしている。

わたしも、このおおらかさは見習いたいものだ!


さよなら、「スパゲッ亭 トッポジージョ」!


2001年11月26日(月)

マシマロ。の日記 / マシマロ。

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