ガキの使い? |
2〜3ヶ月前から何も言ってこなかった数社のお客さんが、
ジャンジャン仕事の件で連絡してきた。
重なる時は、いつもそうだ!
これって、景気が回復する前兆だったらうれしい。
今日もまだ入社間もない印刷会社のルーキーが
量販店のチラシの訂正で走り廻っている。
まだ、彼も若いのでお客の「言いなり」なんだろう、
校了の日もまだ、デザインの事で直して欲しいとやって来た。
今回でかなりの訂正だ!
担当者チェックの直しなのだが、その上司は不在で確認が
取れない、が校了が今日なので見切りで訂正するしかない。
で、急いで訂正して戻ったと思ったら、途中で言い忘れに
気づき、Uターンして戻って追加で直して欲しいと。
おいおい!
おまけに1回前の校正は担当の上司は見てないので
1回前のも欲しいと。
てやんで〜!上書きしちまってるぜ!
だけど、まあそんなに変わってないから作り直せるので
1回前のものをわざわざ作り直した。
まあ、経験を積めばわかってくるのだろうが
営業とて、自分がたづさわる広告のビジョンがないと
結局、お客との間に入っているだけの、
「ガキの使い」になってしまうぞ。
私もプロダクションに入社したての頃は、
逆に印刷屋の熟年営業さんのお世話になっていたからなぁ〜
ここは大目に見て、彼の成長を見守ろうか?
しかし、当時の自分と見比べるとなんだか明るい
失敗なんか気にしないのはいいが、軽く見えてしまうのは
私が年を取ったからなのか・・・・ん〜不思議?
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2001年11月14日(水)
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