スコヤカな時間
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ご飯を食べ終わったあと、両親とテレビを見ながらのんびりとしていた。 どうしてそんな話になったのかわからないけど、失業保険の話になった。
こんな不景気な世の中だっていうのに、おまえは恵まれている。 ずっと定年までいさせてもらえるならそこにいなさいとお父さんに言われた。 えー?私だって結婚したいし辞めるつもりなんですけど・・・と言うと 「なに?おまえ結婚するのか?」といまさらながら驚かれた(これも少し失礼) すると「あろえが結婚するかもしれない人がいるって前に言ったでしょ」とお母さん。 あ、その話って実はなくなってしまったんですけど・・・と内心胸が痛かった。 なんだかんだ言いながらも、娘が30過ぎても結婚しないと心配なんだろうなとか 私が早く結婚するのを望んでるのかなぁとか思って。 そんな私とお母さんのことは全く無視でマイペースの我が父は「そうだったか?」だって。 忘れてる振りしてるか何なのかわかんないけどさ。
「だけど、俺はあろえにはいつまでも俺の娘でいて欲しいんだよなぁ」だって。 「結婚したって娘には変わりないでしょ?!」とお母さんが言ったら 「いや、それはそうだけど、俺の娘だけでいて欲しいってことさ」だって。
お父さんはお酒飲んでて結構いい具合に酔ってる感じだったからなぁ・・・。 普段はこんなこと絶対に言わないのにどうしたんだろう? それどころか「おまえと結婚するやつは物好きだ!」なんていうくらいなのに。 酔いに任せて思わず本音が出たってことかな? なんだか切なくなったのでした。
でも大丈夫。しばらく結婚する予定はないので、安心してください。
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