相棒が絵を描きたいと言い出したので、画材屋さんに行った。
ここ何年か絵手紙がブームらしくて、旅先でもささっと絵が描けるような
コンパクトな水彩画セットがお手ごろ価格で売っていた。

化粧ポーチのようなものに、12色くらいかな？の絵の具と分解式？？の筆が。
この筆。持つ部分には水を入れれるようになってて、まるでスポイトのように、
持つ部分をグイッと押すと、筆の毛から水がじゅわっと染み出てくる。
便利なものができてますねー。
これだったら、ふと立ち寄った場所でも気軽に絵が描けるよね？

午後からは私は仕事だったので出勤したんだけど、相棒は絵を描いてた。
仕事が終わって相棒のいる場所へ向かうと・・・。

描いてる！描いてる！！

私は絵の才能は全く無いので、絵が上手に描ける人ってすごく羨ましい。
絵手紙教室とか絵画教室ってあるけどさー。
あれって絵の才能が無い人が通ったところで、人に見せれるようなものが描けるようになるの？？

見たままに描こうと思っても、ぜーんぜんそんな風に描けないしさ。
上手に書こうと意識するからなのかなぁ？？
自分でも見て笑いたくなるような絵しか描けないの。
それでいつしか美術が嫌いになって、高校の芸術の科目を選択するときは迷わず音楽を選んだ私。
やっと絵を描くことから解放されるー！って滅茶苦茶嬉しかったんだよな。

ということで、絵を描くってことから15年くらい遠ざかっていたんだけど
サササっと鉛筆を走らせる相棒の様子を見て、いいなーって思った。
私もこんな風に描けたらいいのになってね。

とはいえ、じゃ、私も絵を描いてみようかなーという気にはなれないんだけど、
相棒が鉛筆で描いた絵をコピーして、色を塗らせてもらえたら楽しいかもって思った。
もちろん、コピーする紙の問題とかあるんだろうけど、
同じ絵を二人でそれぞれ色を塗ってみたら、当然違うものができるわけだし
それを比べて見たりするのも楽しそうだなーって。

でもさ、クレヨンや色鉛筆で塗る（あ、クレパスってのもあったね）塗り絵じゃないし
水彩画だと、これまた難しそうだなーってことで。

いいな、いいなって思ってるのなら、こんなこと考えてばかりじゃなくて
とりあえずペンと紙を用意して、まず何かを描いてみた方がいいのかもしれないけど。
とりあえず、絵を描くことに対する抵抗感を払拭するのが先決だな。

いつか、旅先で絵葉書ならぬ絵手紙を描いて誰かに出してみたいなー。

あろえ ｜MAIL

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