スコヤカな時間
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去年くらいから、ただ街中を運転していても、周りの景色がよく目に入る。 そして、その景色に感動まではいかないんだけど、心が癒されることが多い。
なんていうのかなぁ。 とにかくとにかく不思議な感覚なのだ。
街路樹や道端に植えられた花を目にするだけで、なんだか心が温かくなる感じ。 4月の頃には葉もついていなかった街路樹が、今では若々しい葉をたくさんつけて それが風に揺れてサワサワしているのを見てるだけで、嬉しくなる。 庭先に植えてある花が目に入ると、思わず立ち止まって見たくなる。
今までぜんぜん見えてなかったものが見えてきたって感じがして それと同時に、私は今まで何を見ていたんだろうって思う。
これはいったい何なんだろう?
やっぱり去年からダリアを植えて、植物に興味をもち始めたから? それとも・・・年齢のせい??
理由はどうであれ、こういうふうに何気ない景色にも気持ちが向くと言うのが なんとなく心が豊かになってるような感じがしてとても嬉しい。
今まで便利な家電製品とか、んー、なんだろう? 新しいモノやオシャレな感じのものって言ったらいいのかな? 上手くいえないんだけど、そういうようなものに囲まれてるのが 「豊か」っていうように考えてる風なとこもあったんだけど そういう目に見えるものじゃないのを大事にしたい今日この頃。
毎日の生活の小さなことにでも嬉しく思ったりして 気持ちに余裕を持って、穏やかに生きていきたいなぁと思うのです。
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