同じ空の下で。
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2005年03月09日(水)

朝から涙したTです。こんにちは。
サッカーです。えぇ。
我が応援するチームが劇的な勝利で。
えぇ、朝なのに両目から涙です。流れました。


先日、生徒たちも涙でした。
俺のハラハラ、ドキドキ、そして勝利の涙とは違う種類の、、
うれしさよりかは悲しさから、感傷的な気持ちからの涙だったでしょう。


卒業していきました。生徒たちが。


1年半しか彼らに関わってないが、
年数以上に濃い1年半だったと思う。
沢山の笑顔、涙、怒り、、、
あらゆるものが詰まっていた時間だった。


最後のホームルームで副担任の俺にまで
「ありがとうございました」と花束と寄せ書きをくれた彼ら。
その言葉を言わなくてはいけないのは、俺の方です。
「ありがとう」


「君らの約10年後はだいたい今の俺と同じ年齢です。
何が見えてますか?何か見えてますか?何も見えませんか?
俺は10年前は、10年後に教壇に立っている俺がぼんやりと見えてました。
いろいろなことがありました。10年間。
でも、こうして君たちの前に立っています。
まだまだ完成ではありません。
完成どころか半歩ぐらいしか踏み出していません。
だけど、その半歩が君らと一緒でよかった。
半歩だけど、俺にとっては大きな大きな半歩です。
俺にとって忘れられない半歩です。

君らの10年後。
今、ぼんやりと見えている自分の姿だったら幸せかもね。
思いもよらない姿でも幸せかもね。
何だっていいんだよ。
だけど、一歩、、いや、半歩ずつ前に進んでいってちょうだい。」



最後は笑顔で送り出せてよかった。


涙は流さなかった。

年配の先生は涙してた。

俺はこらえた。









でも、、、、








今朝のサッカーの試合はこらえられなかった(オイ)







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