同じ空の下で。
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2004年01月11日(日) 「ゆとり教育」における「歯止め規定」の変更。。

こんにちは。今更ながら、スカパーに加入した、たけです。
えっと、BBCなどといった英語の番組を見るためという名目ね。
まぁ、実際はサッカーが見たいというのが一番なんだけど。。
それにしても、高いよ・・・。視聴料が。。。


さて、みなさんは「ゆとり教育」という言葉を
聞いたことがあると思います。
週休2日制やら、円周率を「3」とするなどに代表される、
各教科の教える範囲を制限する「歯止め規定」。


この「ゆとり教育」を文部科学省が学習指導要領に定めて2年。
なんと、奥さん、早くも見直されてしまいましたよ。。。


どーなったかと申しますと、、「歯止め規定」を残しつつ、
新たに、「必要がある場合にはこの事項に関わらず指導することが出来る」
ということらしいです。。。
つまり、別に円周率は3にする必要はないですよ。ということね。


このような変更が起こったのは、
要するに巷に「学力低下」を懸念する声があがったからであります。


さてさて、、、どうなんでしょう。これ。
僕の中ではまだ「ゆとり教育」に関して定まった考えがいまいちありません。
ただ、「ゆとり教育」は決してゆとりを生んでいないことと、
学力低下を生む一因になっているとは思います。


ただ、「歯止め規定」を導入していく中で、
文部科学省は、学力低下の懸念が出てくることは予想できていたことだと思います。
というか、それさえ予測できていなかったら、ただのアホ。
予測できていたなかで、それに踏み切ったわけで、
ちょっと世論から不満がでたからといって、それを変えるのはおかしい感じがしますわな。
いや、別に全てを否定しているんじゃないですよ。
軌道変更はいたしかたない部分もひょっとしたらあるのかもしれないですよ。。
ただ、「ゆとり教育」をうたって導入していく過程で、
ゆるぎない根底にある部分。つまり、日本の教育に対する「方向性」はしっかり
定まっていたのか疑問になるのです。
じゃなかったら、そう易々と変えないですよね、、、。


これからの教育。さらにいえば、日本をどうしたいのか。


これがしっかり定まったいなければ何をやっても意味が無いと思います。






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